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2016年2月29日 (月)

4年に1度!うるう日限定チェック

吉岡聖恵さん(いきものがかり) 8歳の誕生日おめでとうございます。

え゛聖恵ちゃんって8歳なの?
道理で童顔だと思った。
という人は「どーがん神経ばしとっと~」
と橋本幸奈につっこまれます。

日本の法律では、誕生日は誕生前日であるため、実年齢は2月28日に加齢するので、吉岡聖恵さんは法律的には32歳ですが、実際に誕生日が来ないのに歳だけ取るというのは不合理だと思って来られたことでしょう。
9歳の誕生日までには「いきものがかり」の新譜をお待ちしています。

「しらべるが行く」の毎日連載を始めたのが2005年なので、これまで2度の「うるう日」がありました。
「うるう日」ブログはこちら

 

前回は「うるう日限定」の商品やサービスがないことを憂いました。
さて、4年が過ぎました。
日本の経済状況は、確実に上向いています。
ただし、昔のように「景気が良くなる」ということが、万民の幸福につながらない時代になりました。
それは、長い長いデフレの時代を経て、本当に価値のないモノとサービスが淘汰されたこと。
選ばれているモノ・サービスもそれを維持するために、社員は身を削るようなイノベーションをしなければ生き残れなくなったからです。

「国がなんとかしてくれる」
「景気が良くなるのが待ち遠しい」
こういうことを呑気に言っている「受け身」人間は、既にこの厳しい現代からは退場しているのです。
本人は"自分が退場していること"に気づいていませんが・・
さて、そんな厳しい現代においても、経験に裏打ちされた知恵と独自の工夫を凝らす人が新しい価値を生み出してくれる。
そう期待して、恒例の「うるう日限定を探せ!」チェックをしてみました。
キーワードは「うるう日限定」
2012年の前回と同じです。

まず、トップに出てきたのは「4年に1度のうるう日限定出発!お振る舞いやおやつつき♪福寿草咲く 両神山麓ハイキング」
他にもいくつか、2016年2月29日出発の旅行企画が出てきますが、これは「うるう日」である必然性が薄いものです。
他には「名物牛カツが500円になる」というイベントが見つかりましたが、これも「うるう日」には因んでいません。
前回もあった「4年に1度だけの閏年限定品泡盛」は今回も発売されていました。

キーワードを「うるう日限定 2016年」に拡大してしらべたのですが、前回2012年のような「うるう日は存在しない日だからアイスクリームがタダ」というような、ウィットに富んだ企画は見つかりません。
日本の皆さん、目の前の一分に集中していて、あまりゆとりがないようです。

たとえば、4年に1回しか開かないスポーツ大会。
それが日曜だろうが平日だろうが、2月29日にしか開催しないマラソン大会なんて、どうでしょうね。
あるいは2月29日に生産する「うるう日」限定仕様の乗用車とか。
次のうるう日は2020年、東京五輪の開催年に期待しましょう。

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