横浜マラソン2016を走った皆さんへ
横浜マラソン2016に出場した皆さん、おつかれさまでした!
あなたにとって、いいレースだったでしょうか。
たくさん笑うことができましたか?
2015年、2016年と春マラソンだった横浜マラソンは、第3回から秋マラソンに移行することが発表されています。
第3回開催予定日:2017年10月29日(日)
その理由として挙げられているのは2つ
1.3月開催だと東京マラソンと時期が近い
2.10月のほうが気候がよく、沿道の応援もより得られる
確かにおっしゃる通りですが、ランナー、特にレース前しか走らないランナーにとっては歓迎できません。
10月末開催の場合、遅くとも7月末から走らなければなりません。
猛暑の時期に外を走るのは、日頃鍛えていないランナーにとっては辛いものです。
さて、第2回横浜マラソンについてです。
天候は概ね曇り。ほんの一時日が射しましたがそれも一瞬。
気温はスタート時7度。13時には11度まで上がりました。
ランナーにとっては、よいコンディションだったと思います。
高速道路上の風も、やや逆風というところ。
走っていてめげるほどの風は吹きませんでした。
ランナーがコースを通る、その前を規則により計測の自転車(1台)が走っていきました。
先導する白バイの奇跡をトレースするように、慎重にコースの最短距離を縫っているように見えました。
あれだけ慎重に測っても距離不足だったということは、それはもうしっかり足りなかったということですね。
一般的なランナーがコースを走った場合、500mから1kmくらいは余計に走っているものです。
(だから、陸連非登録のランナーは去年の記録が距離不足だと嘆く必要はありません)
去年のレースは一部始終を見ていないので比較できないのですが、今年見ていて女性ランナーが少ないなと思いました。
「名古屋ウィメンズマラソン」が同日にある影響なのか、それともマラソン大会はもともとこういうものなのか、それはわかりませんが。
ただ、平均年齢は男女ともに若いという印象を受けました。
この大会は仮装を禁止していません。
他人を不愉快にさせず、危険でなければOKです。
全身着ぐるみを着ているというランナーは10人くらいだったでしょうか。
ただ、全身コンプリのキャラクターはいませんでした。著作権に配慮したのでしょうね。
かぶり物で多かったのは「ピカチュウ」
「ドラえもん」も根強い。
タケコプターだけ頭に付けている人も多かった。
これはどこの大会でも同様ですね。
あとは「くまモン」「ふなっしー」
最近のグッズ売上げでは大きな差がついていますが、ここでは同数程度でした。
「くまモン」はかぶりものが市販されているからでしょうね。
「くまモン」はかぶりものが市販されているからでしょうね。
他のご当地キャラでは「ぐんまちゃん」を一組だけ見ました。
気に入ったのは「仮面ライダーと戦闘員」のご一行。
僕ならばこのお二人に「仮装大賞」をさしあげたいところです。
去年の大会でとても気に入った「ひょうちゃん」を待っていたのですが、今年は見かけませんでした。
「ひょうちゃん」は横浜名物崎陽軒のシウマイに入っている陶器製醤油入れのキャラクターです。
その代わり、シウマイのかぶりもので左側にひょうちゃん付きという方が1人いました。
市民マラソンを走ったことがない、あるいは沿道で応援したことがない方にとって、なぜランナーが仮装するのか理解に苦しむと思います。
あんな暑苦しくて、走りづらい衣装をつけて、42.195kmを走るなんて信じられないですよね。
ランナーが仮装をする理由は「名前を呼んで応援してもらえるから」です。
仮装していないランナーの場合、沿道の声援は一律に「がんばれ~」「ファイト~(一発は付かない)」あるいは「ナイスラン」
会社のエライ人や芸能人だったりすれば、沿道に取り巻きの応援を呼ぶことができます。
しかし一般のランナーは誰も応援に来ませんし、来ていても数人。
沿道から一律な声援を受けるわけです。
それが、仮装をした途端「個別」に「ミニーちゃんがんばれ!」と声をかけてもらえるのです。
わかりやすい(知名度が高い)キャラクターの場合、それがスタートからゴールまで続くので(高速道路上は走路員が応援してくれる)けっこう楽しいと思います。
いつか僕も、東京マラソンを走る時にでも、試してみようと思っています。
ランナーの皆さん、次は秋マラソンの横浜を楽しみたいですね。
大会スタッフ、ボランティアの方や応援の皆さんは寒かったかと思います。おつかれさまでした!
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