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2016年3月29日 (火)

コンサート会場の運・不運

東京国際フォーラムの床は前方に傾斜している。
「正しいランニングフォームには、正しい立ち方が必要」
ですと言われているよう。
立っているだけで、前に向かって走り出しそうになる。
しかも今日はトレイルシューズを履いてきていて、ただでさえソールが高い。

そして42.195kmを走ることと同様、同じ場所に立ち続けることはとてもきつい。
時々こうして座らなければ、足が鬱血してきて気分が悪くなってくる。



ステージ後方にはこのツアーのバンド名オブジェ
MOTOHARU SANO
THE COYOTE
GRAND ROCKESTRA
華美ではないが、これくらいの装飾はやはりあった方がいい。

「フルーツ」から「すべてうまくいかなくても」
「ZOOEY」から「ポーラスタア」

そういえば、これらのアルバムツアーの時、どんな舞台装飾だったかを想い出せない。
フルーツアルバムジャケットの木のテーブルを飾っても、いったいそれが何なのかわからなかっただろう。


ライブではアレンジを大きく変えて演奏することが多い元春だが、今日はレコードに忠実にやっている。
でもこの曲だけは変えてやるよと言って歌うのは「君を探している」

初めて元春をこの目で見た「Welcome to the Heartland tour」で、彼はこの曲をどう猛な目をして、一際高く伸びる声で歌っていた。


「希望」を座って聴くのはとても贅沢な気分だ。
この曲に自らの人生を重ねるママが全国にいることだろう。
そういえば、そんなママあるいは元ママがここにもたくさん来ていて、いつも以上に女性比率は高い気がしている。
いつもは「マラソン大会の比率」とまでは言わないが、男女比は7:3くらいというのが僕の感覚だ。


境界線
La Vita e['] Bella


「バイザシー」「紅い月」「私の太陽」
そして再び「座って」の合図で「東京スカイライン」
2015年の新譜から4曲
これで本日の「BLOOD MOON」からのチョイスは終了。
ここまで17曲
最終的に36曲なので、ここからは「ALL FLOWERS IN TIME」すべての世代ファンへ向けた進行になっていく。


コンサート会場には運不運がつきまとう。
すぐ前の席のチケットをバスケットボールの選手が買っていたら、その日はステージを見ることを諦めなければならない。


2013年の「佐野元春 & COYOTE BAND 2012-2013 WINTER TOUR」ファイナル(東京国際フォーラム)では、前方座席で肩車をしている父親がいて、ファン仲間で話題になった。

次世代ファン獲得、親から子への継承を願いそのツアーは「18歳未満フリー」
6歳から18歳の"ファンを無料招待"していたのだ。
実際には"ファン"とは思えない子どもたちが走り回り、ロビーは遊園地の様だった。


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