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2016年3月24日 (木)

レースの間だけ強力に効く ピップエレキバンを採用

「ぴっぷえれきばーん」

間の抜けたおじいさん(横矢勲=ピップフジモト会長)と、まだ悠木千帆の名で通っていた樹木希林が出演するCMに、誰も目が点になったのは1979年のことだった。
昔も今も肩凝りと縁のない僕は、この商品をテレビCM以外では一度も見たことがない。

 

ピップエレキバンは、肩凝り対策で貼る磁石入り絆創膏。
実勢価格:810円(190mT、12粒入り)
磁力により複数種類があり、主なものは130mT、190mT。

 

先に検討した商品との比較
RAKUWA磁気=130mT
コラントッテ=100mT
ピップ=190mT

 

RAKUWAとコラントッテは繰り返し使えるが、ピップは絆創膏部分の再利用が効かないため使い捨て。
日常的な肩凝りならば前者になるが、自分の場合は「マラソンレース」の日だけ強力に効いてくれるモノが欲しい。
従って、薬局でピップを買って来た。

 

使い方は、触診して「痛気持(いたきも)ちいい」ところを探して貼る。
説明書には「2日~5日を目安に取り替える」とある。
(貼ったまま入浴できる)

ここでいう「2日~」の意味はよくわからない。
「1日~」と書くと「もったいない」とクレームが来るからなのか。
それとも「2日めくらいから効き目が出る」のか。
後者が心配だったのでレース2日前、金曜の風呂上がりに貼った。

 

痛くなる場所を囲むように「2枚」「4枚」貼っても良いので、左右の肩に3枚ずつ。
首の付け根やお尻の筋肉の上などにも貼った。
(ただし、首から上に貼ってはいけない)
生涯初の「磁石頼り」果たして、レースでの効果はどうだろうか。

 

レース前日
計測タグを装着する。
「板橋Cityマラソン」から送られて来たのは、靴に付ける板状のRSタグ。
去年の静岡マラソンも同じタイプだった。

 

去年はタグを付けたことにより、タグの下に隠れる部分のシューレースをきっちり締めることができなかったという反省があった。
そこで、今回はタグを左足の靴に装着。
(左足の方が、靴のサイズで5mm大きいため)
小さい方の足は、足が靴の中で前後に遊びやすくマメができやすい。
小さい方の足は、シューレースをつま先からかかと部分まで、満遍なく締める必要がある。
タグがついていると、レース直前にタグがある位置は十分な「増し締め」ができないので、小さい方の足を避けた。

 

正確を期してレースで履く靴下(足王)を履いてから左の靴を履く。
足を前に踏み込んでみて、屈曲する位置よりかかと側にタグを当ててみて位置決め。
そこに留めるために、ビニタイ(針金バンド)をどの位置のシューレースに通すかを決める。
(この時、タグは脇に置いておく)
タグの下に来る部分のシューレースを、レース用にきっちり締める。
ビニタイを決めていた位置に通す。

ビニタイの先端をRSタグに通す。
ビニタイを2回ねじり固定。
シューレースを、レース同様に締めていき、終端を結ぶ。
ここで、部屋の中を2~3歩、歩き、タグが屈曲する位置に当たって、走りの邪魔をしないかを確認。

 

あとは靴を脱ぎ、ビニタイ先端の余りをはさみでカットする。
1cm程度残せば十分だ。

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