「WRJ感謝祭」の皆さんと走るが給水はもらわない
マラソン11回めとなる今シーズンは、手術明けと言うこともあって、目標は「出場を継続すること」
だから、練習メニューも特に考えていない。
「高低差走」「LSD」くらいはやるのだけど、そもそも、そこらを走れば「高低差走」だし、いつもの走りが「LSD」だという話もある。
そんな気楽さがあるのかも知れない。
今年は走ることに憂鬱を感じない。
もしかして、走ることが好きになったのか?
そうだといいのだが、それはまたメニューを決めて「speed走」などをするシーズンが来てみなければわからない。
2010年以来、レース前の調整として出続けていた2月の「WRJ新春ランニング感謝祭」や3月の「川崎ハーフ」も今年はエントリーしていない。
2016年2月7日(日)
2月の第1日曜は恒例の「WRJ新春ランニング感謝祭」
エントリーはしていないけれど、せめてランナーの集う雰囲気だけでも味わおうと多摩川に進路を取る。
ガス橋から多摩川沿いに出ると右岸(川崎市側)を北上。
出場者が走っているのは堤下の未舗装路。
それを見下ろすアスファルトのサイクリングコースを並走する。
ナンバーカードのカラーと、その足取りを見る限り、どうやらハーフマラソンの遅いグループのようだ。
丸子橋を過ぎて等々力のあたりまで来ると、舗装路が途切れる。
「たまリバー50キロ」として、2008年7月18日に一本の道として整備されたはずなのだが、未だに未舗装路がある。
■たまリバー50キロ
多摩川沿いに整備されたウォーキング・ジョギングコース。
行政側の説明によると、多摩川沿いのジョギングコースは、断続的に途絶えていたが、2008年に一本の道としてつながるよう整備された。
距離表示:500mごと 路上に表示
距離:50キロ(片道)
区間:大田区大師橋~羽村市羽村堰
大半を自転車も利用できるので、実際には高速走行するサイクリング車の牙城と成っている。
等々力からは堤下へ降りてランナーとコースを共にする。
ランナー達が折り返す場所でUターンするのは気が引けるので、しばらく行った所にある絵になる木の所で折り返した。
こう見えて(見えないか)けっこう小心なのだ。
「WRJ新春ランニング感謝祭」をはじめ、河川敷で行われる「マラソン(という名のランニング大会)」はいずれも「占有許可」ではなく「使用許可」
「東京マラソン」のように道路を封鎖しないし「横浜マラソン」のように首都高を止めることもない。
従って、誰でもそこを歩いたり、走ったり、自転車で走ったりしていいのである。
これは、今回出場する荒川河川敷の大会「板橋Cityマラソン」も例外ではない。
そんなことは知らない10年前、初マラソンで参加した時は、コース上をおじいさんが散歩していて「??」と目が点になったものだ。
3,000円の参加費は払っていないので、もちろん給水をもらったりはしない。
まばらになったランナー達を抜いたり、抜かれたりしながら古市場陸上競技場まで一緒に走る。
そこで陸上トラックに入ったら、さすがに顰蹙なのでそんなことはしない。
直進して多摩川大橋からコースアウトした。
なんだ、エントリーしなくてもけっこう楽しめるじゃないか。
ということを言うと、主宰者の皆さんに怒られるかも知れない。
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