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2016年4月29日 (金)

ノモマックスの歴史が引き合わせたトータルマックスとの再会

引っ越しのため、コレクションを泣く泣く処分するガレージセール。
始まってから10分足らず。
ぽんぽんと売れていき、15足があっという間になくなった。
あまりに呆気なくて、少し寂しさを感じはしたが、仲間の厚意がありがたく身にしみた。

僕にはちょっと大きくて、あまり履いてないんだ
38,000円で買ったTOTAL MAX SCは、僕より背が高いY君が5,000円で買ってくれた。
その後、彼がその靴をどれくらいの期間履いていたかは、聞いていない。


TOTAL MAX SC、つまりオールブラックのエアマックス95はその後、数回復刻販売されているが、いつも気づくのは完売後。
なかなか復縁の機会は訪れない。
今はもうコレクターではないので、ナイキショップの巡回はしていないし、ナイキアカウントのtwitterはフォロウしているが、こうしたレア化が予想されるモノはtweetされないことがある。



それはある日、突然訪れる。
その日、ノモマックス再販の記事をまとめていた。
ノモマックスは1996年に僕をコレクターに引きずり込んだ重要参考人(笑)

クロストレーニングカテゴリー
当時ドジャースに在籍していた野茂英雄モデル。
マイケル・ジョーダン、ペニー・ハーダウェイ、ミハエル・シューマッハなど多くのスポーツ選手のシグネチャーモデルを出しているナイキが、初めて出した「日本人シグネチャーモデル」である。

長らく、再販されず、恐らく野茂英雄の了解が取れないのだろうなと考えていた。
それが、初代発売から15年後の2011年SS(Spring&Summer)シーズンに再販された。








その後、日本以外では定期的にカラー展開されて、2016年も新色が販売されている。
しかし、ファーストカラーである「ドジャーブルー×白」だけは一度も再販されていない。
これこそは、野茂英雄の了解がとれないのか。
それとも、他のカラー展開で裾を広げて、満を持して「大御所」を登場させようという販売戦略なのか。








「ノモマックスの歴史」をアップロードし終えて、ページの体裁をチェックしていた時だ。
しらべるの広告に「黒いエアマックス95」が表示されていた。

つづく

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