ブログが3900日つづいた理由
今日でこのブログ「しらべるが行く!」は3900日を迎えました。
毎日1話で連載を続けているので、3900日連続更新ということになります。
ブログの場合「更新」というよりは「投稿」と言った方がいいかも知れませんが、本体の「しらべる」が5900日連続更新と言っているので、それに合わせています。
なぜ、こうして毎日ブログを更新するのか?
答えは特にありません。
「文章を書くことが好きだから」ということならば、毎日である必要はないですからね。
では毎日、続けられる理由はというと、それは僕の小学校時代にあります。
小学校に上がった時、母が僕に「毎日、日記をつけなさい」と提案してくれたのです。
僕が通っていた盆地の小学校では「見つけた勉強」と言って、自由なテーマでなにか1つのことをおこない、それを毎日担任に提出するという習慣がありました。
その題材として、母は日記を薦めたわけです。
ずいぶん前のことなので、詳細は覚えていないのですが、母は提案と同時に既に日記帳を買ってきていて、僕に手渡した映像が浮かびます。
初めての日記帳
見開き1ページで1日分。
上半分は「絵」が書けるような空白。
下半分はマスではなく、縦罫だけが入った文章を書くスペースでした。
きょうはかえりにとしょしつにいきました。
こどもはだれもいなくて、としょの先生だけでした。
シャーロック・ホームズの5をかりました。
ぼくはホームズとワトソンがだいすきです。
恐らく、こんなことを書いていたのだと思います。
読者は先生だけ。
朝、教室にある先生の机に日記帳を置きます。
すると、先生は休み時間や昼休みなどに、全員の「見つけた勉強」を見て、講評を入れ、放課後の「反省会」(終わりの会のこと)で返してくれるのです。
先生が赤ペンで書いてくれるコメントが楽しみでした。
友達の「見つけた勉強」は概ね、漢字の書き取りのようなものでした。
だから赤で二重丸、三重丸がついているだけ。
でも、僕の場合、日記なので、二重丸というわけにはいかなかったのでしょう。
先生にしてみれば、手のかかる生徒だったかも知れませんが、それなりに楽しんでくれたのではないでしょうか。
いつも「しらべるが行く!」を読みに来ていただきありがとうございます。
皆さんが楽しんでいただけるような文章を、これからも書いていきたいと思っています。
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