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2016年5月11日 (水)

新社会人の男性サラリーマンに贈る言葉

この春に社会に出た男性の皆さん
ゴールデンウィークでは、一息付けたでしょうか。

大変ですよね

これまで、こんなに規則的に拘束される日々は経験がないから、4月からの一ヶ月間は疲れたでしょ?
それでなくても、周囲に気を遣わなければならないし、ゆっくり静養したいのに「歓迎呑み会」は続くし。

きっとGWは寝正月もとい「寝GW」だったのでは?
今のうちは「寝る体力」があるから、いくらでも寝られますよね。
寝過ぎると、せっかくの休みがもったいないと思うかも知れませんが、カラダが求めている休息はとった方がよいですよ。


僕は社会に出る時、今は亡き父親から
「はじめの3年で勝負が付く。3年は死ぬ気で働け」
と言われました。

今思うと、その言葉は正しかったと思います。
当時、僕はその意味をこう解釈していました。


(当時)
新入社員として入ってきた若者が使えるかどうか?
会社の偉い人や先輩が、僕らのお手並みを拝見している。
そこで、スタートダッシュをして実績を残す。
そうして「実力を証明」することで、高い評価を勝ち取る。
その高い評価により、自分は出世街道に乗れるのだ。


身もふたもない表現ですが、正直な気持ちです。
そして数十年が過ぎた今、その言葉が正しかったと思うものの「自分の解釈は少し方向がずれていた」と思うのです。


(現在)
新入社員として入った自分が、どこまでできるのか?
それはまさに「死ぬ気で働かなければ」わからない。
そこで、スタートダッシュをして実績を残す。
そうして、自分自身に「実力を証明」することで、自信を得る。
その自信により、自分は前に進んでいけるのだ。


恐らく定年退職まで、あなたはサラリーマンとして働くでしょう。
健康でよりよい人生となることを祈っています。


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