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2016年6月19日 (日)

最も魅力的な既得権益の選挙アルバイト

いつか、自由にアルバイトができる立場になった時には、いくつかやってみたい仕事がある。
その1つが「選挙のアルバイト」だ。
年中やっている仕事ではないので、短期間集中型ですっぱり終わるというのがいい。



選挙のアルバイトには大きく分けて3つある。

1.選挙事務所
2.出口調査
3.選挙事務


1.選挙事務所
各候補者の事務所が募集する。
有権者に電話をかける。事務所に来訪する支持者への対応。選挙カーに乗り街宣のサポートなど。
経験者によると事務所内に「共に戦う仲間」としての一体感が生まれ、開票日は感動的な幕切れになるという。

まだ学生だった頃、選挙事務所でバイトしていた友達が「当選したから、これから打ち上げです」と言っているのを聞き、その行き先を聞いて、へぇそんな所に連れてってもらえるんだ~と思ったものだ。


2.出口調査
メディアなどから業務委託された調査会社が募集する。
ネットで「出口調査 アルバイト」で検索すると、求人が表示されているが、直近のものは見つからなかった。


3.選挙事務
投票所で「座っているだけ」のあの人たちである。

A:入場券を受け取る「受付」
B:選挙人名簿と紹介する「名簿対照係」
C:投票用紙を手渡す「投票用紙交付係」
D:投票が公正に行われるよう立ち会う「投票立会人」
E:投票所内の秩序維持を担う「投票管理者」

投票所の室内には最低でもこの5人がいる。
アルバイトがアサインされるのは、A B Cだろうか。

全般的に年齢層が高い。
時折、若年層の人が混じっている。
それ以上に、取り立てて特徴はないが、そこにいつも「既得権益」の臭いを感じてしまう。

ただ座っているだけだ。
そこそこにいいお手当が出るらしい。
(日給1万円強)
そして、どこにも求人が出ていない。


恐らく、古くから選管の知り合いのような人がその「枠」を握りしめていて、欠員が出た時は「知人」にスポットで声をかけている。
そんな状況と拝察する。



ここで挙げた3つでは1.2が魅力的だ。
「人と接して、相手の反応がある」
これは「働く」という行為において、充足感を得るために重要な要因だと思う。

3については「おいしい」仕事ではあるが、文庫本を読むわけにもいかず、無駄口もたたけず、ただ1日座っているというのは苦痛だ。


1.については「若さ」が必要だと思う。
実務が重労働ということもある。
だが、それ以上に、精神的にきつそうである。
そこには人の出会いもあるだろうし、終わってからの虚脱感も辛い。
それらをしっかり受け止めて、生きる肥やしとする機会は若い人たちの枠だと思う。


ということでいうと消去法的に、やってみたい選挙アルバイトは2.出口調査ということになる。

雇用主から指定された場所に交通機関で赴き、投票所から出て来た人に「○○放送局です。どの候補者に投票されましたか?」といった質問をする。
その繰り返し。
かつて目撃した出口調査は、いずれも「単独行動」だったので、見る限り、人間関係に悩む必要はなく気軽だ。

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