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2016年7月24日 (日)

東京五輪まであと4年

これから毎年7月24日に「東京五輪まであと*年」というタイトルで、折々の五輪archiveをしていきます。

メイン会場となる国立競技場はまだ着工もしていません。
恐らく来年の今頃には着工はしていることでしょう。

新しい新幹線のデビューが2016年6月24日に発表されました。
N700系の最新型「N700A」の後継になるのは「N700S」
「S」はSupreme(最高の)
2018年に試験走行が始まり、2020年度に運用開始と発表されていますので、東京五輪の直前にデビューすると推察します。

リオ五輪が開幕を2週後に控えています。
テレビニュースでは、日本チームが成田から出発するニュースが連日報道されています。
なぜ航空会社の男女アテンダントは、選手と記念写真に収まるのでしょうね。
単なる役得、公私混同な行為に思えるのですが・・
電車の出発ではそういう光景を見たことがありません。
まぁ、電車はリオにはつながっていませんが

外務省はブラジルについて渡航安全情報を出しました。パブリックビューイングなどでの観戦は避けるなど、十分に身の安全を確保するよう求めています。
またジカ熱感染のリスクがあるため、妊婦などの渡航は控えるよう求めています。

7月21日にロシア陸上選手のリオ五輪出場停止処分が発表されています。
他の競技にこの措置が及ぶようだと、次の東京五輪にも影響が出そうです。

リオ五輪では数人の個人といくつかの団体に金メダルが期待できますが、その人たちの中で東京五輪でも引き続き中心となる選手が数人います。

卓球の伊藤美誠はその筆頭だと思います。
五輪の金メダルは中華人民共和国が独占していますが、そこに風穴を開けるのは伊藤美誠ではないでしょうか。
リオではシングルスの出場権がなく、団体戦のみですが、伊藤美誠世代には強者がうようよと出てきているので、4年後には個人・団体の金という夢が膨らみます。

 

7月31日に東京都知事選挙が行われます。
五輪招致を進めたのは石原慎太郎、決めたのは猪瀬直樹。
でも今彼らの姿は都庁になく、今度決まる新たな都知事も東京五輪の直前に任期が切れます。
世の中に「五輪万歳」と声を大にできない空気が醸成されていると思います。
メディアは東京五輪の恩恵を受ける割には、五輪をたたくことに熱心なのが不思議ですね。

大会を「支える」スポーツボランティアについて、明確な動きはありません。
2年前の時点では「2016年から募集開始」に向けた動きが出ると予測していたのですが、現時点では何もありません。
ロンドン五輪2012が7万人規模でしたから、募集定員は10万人。応募は5倍(ロンドン五輪は3倍)の50万人ほどが応募すると予測しています。
年齢制限は通例では満18歳に設定されるので、2002年7月以前に生まれた人に応募資格があると思われます。
東京都は「2018年夏頃から募集」とコメントしているので、1年後の今日には、何らかの動きが聞こえてきているはずです。

それについては、このブログでも常時追跡していきたいと思います。

来年の今日につづく

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