本日15時終了 ニフティホームページサービス
2016年9月29日、本日15時をもってニフティの @homepage サービスが終了します。
・・・はずでしたが、終了日のわずか三日前になって、ニフティは「終了の延期」を発表しました。
新たな終了日は 42日間延期して、11月10日15時。
もう少し早く言ってくれれば、そのマージンで、できることがあったのですが・・
・・・はずでしたが、終了日のわずか三日前になって、ニフティは「終了の延期」を発表しました。
新たな終了日は 42日間延期して、11月10日15時。
もう少し早く言ってくれれば、そのマージンで、できることがあったのですが・・
しらべる開設以来 http://homepage1.nifty.com/silabel/
というURLで17年近く続けてきました。
しらべるのコンテンツは既に先日、引越を終えています。
新しいURLは以下の通りです。
URLが変わると言うことは、Googleなどの検索エンジンからみると「まったく別物」のウェブページであり、過去17年の実績はすべてクリアされてしまいました。
引越後、ここまでの状況は予想を遙かに超える惨憺たる状況です。
これまでは、あるキーワードで検索すると1番目に表示されていた人気コンテンツも、Webのカオスの中に沈んでしまいました。
だからといって、過去のことを悔やんでいても仕方がないので「へぇそうなんだ~」と泰然自若を決め込んでいます。
さて、今回の引越ではどのような作業を行ったか。
簡単にご紹介します。
(この話が参考になる方は、あまりいないと思われますが)
まず始めにコンテンツのバックアップ
自分のパソコン(ローカル)にすべての最新版HTMLファイルがあることを確認。
つづいて、ニフティの引越手続き。
ニフティが引越用に用意したホームページサービスに申し込み。
その場でドメインを選びます。
.o.oo7.jp/
の部分です。
かなり選択肢が豊富でしたが、文字数が最も少ないものを選びました。
この手続きをすると、コンテンツは自動的に新環境へコピーがとられました。
これについては、確実な作業が手間をかけずにできたので、とても助かりました。
つづいて「移転通知」機能です。
誤算はここでした。
@homepage サービスが終了することは2016年1月にはわかっていたので、1月末には懸念されることをニフティに問い合わせたのです。
それが「移転通知がどのように行われるか?」でした。
自分としては、1つ1つのウェブページから、同じページにリダイレクトしてくれなければ「移転通知」の用を足しませんから、そのようにリダイレクトされるかを尋ねたのです。
ニフティの回答文面を公開するわけにはいきませんので、概要をいうと「ご安心ください。リダイレクトされます」というものでした。
この回答はありがたかったです。
そうならば、ユーザーを迷わせることなく、新URLに誘致できます。
ところが、実際には「リダイレクトはトップページに対して」だったのです。
仮に「加藤眞由儒」というキーワードでGoogle検索すると、旧ページがヒットします。
ユーザーがそこをクリックすると「移転しました」のメッセージが出てからリダイレクト。ところがその先には http://silabel.o.oo7.jp/ のトップページが待っている。
これでは、ユーザーは「なんなんだ?このサイトは」と思うでしょう。
そして、数日後にはそのキーワードで旧アドレスもヒットしなくなりました。
つづく
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