9年ぶり無線LANルーターを「11n」から「11ac」に変えた結果まとめ
9年ぶりに買い換える無線LANルーター。
最終候補に残したのは、現在も使っていて慣れ親しんだバッファローの2機種。
WXR-2533DHP2
WXR-1900DHP2
想定環境は共に「同時6人 4LDK 3階建て」
「ビームフォーミング」「ゲストポート機能」などの付加価値機能も、ほぼ同等。
高価格(およそ2万円)「WXR-2533DHP2」の方がハイスペック。
だが、そのスペックが果たして自宅の環境に必要なのか?
そして、とてつもなくでかい。
316×161×57mm
横幅31cmというのは、12インチクラスのノートパソコンよりも広い。
そんなでかい筐体を置いて、実は要らないスペックでした・・
という結末を想像してしまう。
三日間、ネット上のレビューを見て二転三転した挙げ句、ほどよいスペック、大きさ、14,000円台の「WXR-1900DHP2」を選択した。
結論をいうと、自分の環境においてはこちらで十分だった。
(理由は後述)
決断した朝、注文した「WXR-1900DHP2」が夕方には届いた。
注文先は、驚異的な早さを誇るヨドバシドットコムではない。
有料のamazonプライムでもなく、普通のamazonである。
これまで、amazonの品は大概翌日に届いていたが、当日のうちに届いたのは初めてだった。
従前使っていた機種は同じバッファロー製。
「WXR-1900DHP2」には「無線引っ越し機能」が付いている。
パソコンで入力するパスワードを変えなくて済む、つまりパソコン側は何もしなくてよいということだ。
パスワードを入力するくらいはお安いご用なのだが、せっかく付いているので「引っ越し機能」で設置する方針で作業にとりかかる。
箱を開封して説明書(紙)が収まっているビニル袋から「初期設定ガイド」を取り出し、10分かけて熟読した。
あれ?「無線引っ越し機能」のことが書いてないぞ?
そう思って他の紙をみると「無線親機を本製品に買い換えた方へ」という紙が別にあった。
結局、引っ越し機能を使って[設定]をしたい場合、この紙だけで用が済んだ。
バッファローの説明書は1冊の冊子形式ではなく、複数のペラペラの紙。ユーザーの事情に応じて説明を遷移させるという芸当はできない。
まずは、すべての紙を広げてみて、ユーザーがあたりをつける必要がある。
説明書に沿って設定する。
「WXR-1900DHP2」のAOSSボタンを押した後、旧ルーターのAOSSボタンを押すのに手間取ってしまい、1度失敗したが、2度目のトライで成功した。
「無線引っ越し機能」は正常に稼働。
SSID、パスワードといったアカウント情報をパソコン、スマホ側で変更する手間はかからなかった。
1週間経過後・・
相変わらず無線LANが完全に切れることはある。
すなわち「接続なし」になる理由は「フレッツ光の混雑」だったということだ。
しらべる(テキスト)のアップロードは、少し速くなった程度。劇的ではない。
特筆に値するのは「You Tube」が切れなくなったことだ。
なぜ、こんなに動画さくさくなのか・・
9年前に買った「11n」から「11ac」に買い換えた結果をまとめるとこうなる。
「下り」は速いが「上り」はあまり変わらない。
「接続なし」の原因は回線業者(フレッツ光)の混雑である。
「5Gと2.4G」の使い分けが次なる課題である。
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