BABYMETALに「参戦」する理由
【第4話】
いよいよ明日は「BABYMETAL」初参戦の日
ということは今日は東京ドーム初日「Red night」
このラスト1週間は他の音楽を止めて、BABYMETALに集中してきた。
もちろんLIVEの予習をするためである。
去年、初サザン、初ミスチルが「予習」により十分に楽しめた経験から、今回も十分に予習をしている。
参考にするセットリストは今回のツアー初日、ロンドンのウェンブリー公演。
BABYMETAL DEATH
あわだまフィーバー
いいね!
YAVA!
紅月
GJ!
Catch me if you can
ド・キ・ド・キ☆モーニング
META! メタ太郎
4の歌
Amore -蒼星-
メギツネ
KARATE
イジメ、ダメ、ゼッタイ
ギミチョコ!!
THE ONE
Road Of Resistance
曲はずいぶん聞き込んだが、TSUTAYAで借りている間に歌詞カードを1度見たきりなので、なんと歌っているかわからないところがある。
一夜漬けになるが、歌詞も知っておきたい。
ここは「Google先生」の歌詞検索だ。
BABYMETAL DEATH 歌詞
すると「Google先生」予想外な答えだ。
「かけ声」「コール」「楽しみ方」というページも提案してきた。
音楽がデータでインターネットを流れるようになり音楽CDが売れなくなると、音楽家はライブパフォーマンスに力を入れるようになった。
この流れの中では「演奏力」「歌唱力」に乏しい音楽家が淘汰されていった。
それと同時に聴き手の楽しみ方として、特に愛すべき音楽家の公演には、全身全霊をもって駆けつける「参戦」という概念が生まれた。
チケット争奪戦に「参戦」
ライブ会場の熱狂に「参戦」
兵役がない国に生まれ、召集令状が届かない人々にとって、実際の戦地に参戦することはないが、特定のコミュニティで起こるイベントに、特別な気負いをもって参加する。それが彼らの「参戦」である。
「参戦」は非日常感をもたらす。
その日はもちろん、その日を迎えるまでの間ずっと、僕らは(一人称に変わっている)非日常感を楽しむことができる。
仕事をしながらずっと、そのことを考えているわけではないが、ふっと息をついた時、近々自らが挑む「参戦」に思いを馳せる。
ライブへの「参戦」はそうした特別な高揚感を味わうことができる。
その期間は長ければ長いほどいい。
明日のライブチケットを今日買うのではつまらない。
2ヶ月前、3ヶ月前そうした早い時期に「参戦枠」を獲得すれば、その間、ずっと特別な気持ちに包まれることはお得だ。
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