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2016年9月 2日 (金)

素人女子ランナーに必要なのは「ネガティブ」「GPS」「200ml」

アドバイス「服装」のつづきは、ランナーが自分で持っていて、貸してあげられるものについて。

1.靴下
ランニング用の靴下は靴の中で足が暴れないようするためのもの。
ふつーの靴下に、昔履いていた(あるいは家族の誰かが履いている)運動靴では、速く走れない。
運動靴を買うのはもったいないので見送るとして、ランニング用の靴下は必須。
「足王」のような土踏まずがぎゅっと絞られている靴下の場合、足の小さい女性でも十分履くことができる。



2.アームスリーブ
ZAMSTが出しているような腕サポーター。
本来は腕の肉が揺れないようにするためのものだが、これを身につけると見た目が引き締まる。
日焼け防止にもなるし、何より仲間が「ランナーかっ」とつっこんでくれるだろう。



3.スポーツベルト
ファイテンが発売しているランナー用ベルト。
これを付けているだけで、腰の位置がぴたりと決まり、骨盤が前傾した姿勢を作ることができる。
素人にとっては「大リーグ養成ギブス」のようなものだ。
(わかる人少ないと思いますが)
持っていたら、ぜひ貸してあげた方がよい。



4.手袋
42.195kmを走る場合、体温調節のために欠かせない用品。
5kmの場合は不要かも知れないが、見た目がぐっとランナーらしくなる。



服装に次ぐアドバイス2つ目は「ペース配分」
仮に5km30分が目標だとしよう。
イーブンペースで走るならば、キロ6分0秒ペース。
その場合、入りの1kmは6分30秒から7分0秒で入る。

リレーの場合、中継点がメイン会場となっていて、走り始める場所では仲間が全員見ている。
そこで、スローペースで走り始めるのは勇気が要る。
ほとんどの人が、かっこつけて、そこで飛ばしてしまう。
しかし、そういう人は3kmあたりから「大失速」してしまい、とんでもないタイムで戻ってくる。

初めの1kmで息が整ってくるので、そこからはカラダが行ける範囲でペースを上げていく。
できれば2→3kmのラップで6分0秒にしたい。

そして、そこからは余力が残っていて、飛ばすことができる。
<前半>よりも<後半>の方がラップタイムが上がることを「ネガティブスプリット」と言う。
<前半>を消極的に入るからネガティブ。
現代マラソンにおいて、ネガティブに走るのは常識である。

ラスト1kmを5分30秒程度のスピードで中継点に帰ってくれば、仲間が「やばい」「やばい」と少ない語彙で褒めてくれるだろう。

さて、ここで「キロ6分0秒ペース」などと書いているが、それを体内時計でできる素人はいない。
これを実現するためには「GPS時計」が必要だ。
「GPS時計」は「距離」「タイム」とは別に、現在のスピードが1kmあたり何分何秒と表示される。
この機能がなければ、ネガティブスプリットはあり得ない。

大半のマラソンランナーが持っている備品なので、使い方の指導も含めて、ぜひ貸してあげるとよい。


最後のアドバイスは「給水」
5kmくらい水なしで走れるというのが素人の考えだが、実際に意気込んで走ると2kmあたりで必ず喉は渇く。
ただ、それを気づかないだけだ。
そこで給水すれば、そこからのパフォーマンスは格段に上がる。
特に終盤のスパートをかけるには大変、有効である。

5km程度なので、ウェストポーチを付けるのは大仰だ。
200ml程度のペットボトルに濃いめのスポーツドリンクを詰めて、手に持って走るとよい。


以上が「リレーマラソン」を走ることになった素人女子へのアドバイス。
後半に伸びる走りができれば、走ることの楽しさがわかる。
それを機に、また1人ランナーが増えることを願う。

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