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2016年9月23日 (金)

7年ぶり無線LANを買い換える

2016年4月、パソコンをWindows10に買い換えて以来、インターネット回線の速度が劇的に落ちた。
速度が落ちるだけではなく「接続なし」になることも少なくない。
この5ヶ月、足回りの回線混雑が原因とみて対策を打ってきたのだが、改善が見られない。
そこで「無線LANルーター」に着目した。


まずは、現状をしらべる。
ネットは毎日使っているが、その仕様・規格などはとうに忘れているので、どの程度のスペックのものを使っているのかは、わからずに使っている。

大切に保存してある説明書を紐解き「型番」をメモ。
説明書には仕様が書かれていないので、型番を入力してGoogle先生に尋ねた。


WZR-HP-G300NH
電波の規格「11n」
2009年に13,000円台で購入

当時のパソコンにはまだ、無線LAN受信機能は行き渡っておらず、無線LANルーターは無線子機とのセットで売られていた。
子機は今でいう「ドングル」のような小さいものではなく、そこそこに大きかった(この製品では長さ100× 幅26× 厚さ17mm)
そのため、ノートパソコンでは他機器とぶつかってUSB端子にはまらないことがあり、この製品は「USB延長アダプター」が同梱されていた。


現在、無線LANの主流規格は「11ac」であり「11n」はそれに次ぐ性能の規格といえる。
2009年時点で主流だったOSは「WindowsVista」や「Windows7」
新しい機種であれば、現在使っているWindows10に親和性が高いと思われる。
買い換えを決めて、商品の選定に入る。


候補に挙げたのは以下4機種(検討順)
【1】WHR-1166DHP3
【2】WXR-2533DHP2
【3】Archer C9
【4】WXR-1900DHP2



【1】WHR-1166DHP3 バッファロー
6,000円前後で買うことができて、スペックもまずまず。
2016年9月現在、とてもよく売れているようだ。

バッファローのウェブページには、想定環境として「同時3人 3LDK」と書かれている。
2009年に初めて無線LANルーターを検討した際はなかった概念だ。
恐らく、現在使っているものをこれに当てはめるならば「同時1人」ではないだろうか。

来訪者に、既存のネットワークに参加させず、インターネット接続だけを許可する「ゲストポート機能」がついている。
これは家庭内のネットワークにNAS(共有情報を置くネットワーク・ハードディスク)を置いている場合にあるとよいもの。
大半の家庭では不要だろう。

iPhone6、iPhone6 Plus、GALAXY S4を指定して電波を飛ばす「ビームフォーミング」機能。当該スマホを持っていない場合、無関係である。


今回は「ネット瀕死」の状況を脱するための買い換えなので、さらにスペックが高いものを検討することにする。

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