ニュートン・ディスタンスSがこれ以上履けないと想った理由
2010年に購入した「ニュートン DISTANCE S」の標準価格は21,000円+税
2016年現在でも、主要メーカーのマラソン向けシューズで2万円を超えているモデルは無く、とても強気な値付けだった。
2009年
ディスタンス発売
2010年
ディスタンスS発売
2010年11月
それまで21,000円から値崩れしていなかったが、特価で売られるようになった。
当時の実勢価格は18,750円
当初発売された「DISTANCE」の土踏まず部分にねじれ対策を施したのが「DISTANCE S」
*2016年モデルDISTANCE V にはSタイプはない
初めてのニュートン「DISTANCE S」はランで481km使用した。
(消耗具合の目安として走行・歩行距離はエクセルで管理している)
リアフット素材はスポンジで、これ以上は履けないだろうというほど摩耗していた。
そもそも、ニュートンは"かかとを着かずに走る靴"なので、リアフットが減ろうがへるまいが関係ない。
それよりも、さらに走ることを躊躇させたのは「ラグ」と呼ばれるフォアフットの突起のすり減りだった。
「DISTANCE S」のラグは4個。
そのうち、最も外側のラグの外側が極端にすり減っていた。
これは僕の走り方が悪いのではなく、人類は誰でも外側から着地する。従って「DISTANCE S」ユーザーは誰もが同じ経験をしたはずだ。
2016年夏
僕は大手ランニングショップの靴売り場にいた。
試着したいのは、この時点で最新モデルである「DISTANCE V」
ところが、壁一面ランニングシューズの棚を右から左まで流したところ、ニュートンの靴が1つも見つからない。
念のためもう1度確認したところで店員さんに声をかけた。
「今は、ニュートンの取り扱いはないんですよ」
6年前「DISTANCE S」を買ったのはこのチェーン店である。
今は「アンダーアーマー」に力を入れているらしい。
アンダーアーマーも以前から1度は履いてみたいと想っていたメーカーだった。
一通りモデル構成は把握している。
ここで、変わり身の早い僕は、アンダーアーマーを試着して、塩梅が良ければ購入しようと心変わりした。
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