ジャコランタンは2012年でピークを迎えていた
くれないと いたずらするよと こどもたち
最近はおいそれと俳句も作れない
あのオバサンから「季語がないのは俳句じゃない!」と断罪されそうだ。
いやな世の中である。
しらべるでは2002年から「ジャコランタン」という言葉の普及について調べている。
●キーワード「ジャコランタン」Googleでのヒット数
2002年10月 500
2007年10月 24,100
2008年10月 18,200
2012年10月 50,500
そして今回調べたところ以下の数字だった。
2016年10月 53,100
4年前と比べて5%アップ
その前の4年が277%だったことを考えると、日本におけるハロウィンの定着は2012年時点でほぼ達成されていたと言える。
一部の人々が渋谷で騒いでいるが、マナーのよい人たちが楽しむ分には大いにけっこうだと思う。
ただその日、多くの人が渋谷を避けているというのも現実である。
和魂洋才の国、日本ではクリスマス、バレンタインデーと異国の文化をアレンジして取り入れてきた。
プレゼント、チョコ、お菓子をもらった人も渡した人も笑顔になる。
そこに笑顔が生まれるイベントがいくつかあることは、豊かで平和な国の証左。
今日のご飯が食べられない
海抜が0m以下
内戦が絶えず難民であふれている
それらの国で仮装して「Trick or treat?」とやっていたら「Go home!」と言われるだろう。
仮装して表に出る気はないが、楽しそうなので、そこに一枚噛みたい気持ちはある。でも僕にできることと言えば、ここに何か書くことくらいだ。
そこで、エイプリルフール(4月1日)に毎年ウソを書いているように「ハロウィン」でも、なにか気の利いた「Trick」を仕掛けてみたいと思う。
明日までに、思いつけばいいのだが・・・
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