非日常を記録する
父が浄土に還って
しばらく時間が過ぎた
初めて親を亡くすという経験を通して
とても多くのことを考えてきた
父はその死をもって、子供に
「人の死」
という実感を教えた
そして、母もまた浄土に還った。
親を亡くす経験は2度目であり、
慣れているとまで言わないが、既知のことである。
なにかの違いがあるとすれば、それが
母であるということ。
父親に対して感じていたことがあり、父親の死で感じたことがある。
大半は自身の「親との向き合い方」に対する自問自答だった。
そこで、多くのことを自分に問いただしたから、今度はそれとはまた違う、新たな自問自答があると思う。
父を先に亡くし、後から母を亡くす
それぞれがどう違うことなのか。
順番が逆だったらどうだったのだろう。
考えは尽きない。
ただ、こうした非日常のなかで、そうした自らに降りかかる「自問自答」をできるだけ、記録しておきたいと思う。
それが、少しでも誰かの役に立てばいいと思う。
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