LAWSONが「スイートマヨネーズサンド」で佐世保サンドに参戦
セブンイレブンが販売している「佐世保スイートマヨサンド」は佐世保でしか売られていない。
福岡空港のセブンイレブンで探して見たのだが「一口サンド」があるだけで置いていない。
あの甘いマヨネーズは博多っこですら、口に合わないのだろうか。
従って、もちろん東京では売られるわけもない。
もっぱら、佐世保に帰省した時の楽しみだ。
「佐世保スイートマヨサンド」と「玉屋のサンドイッチ」の食べ比べをした2ヶ月後、期せずして短いサイクルで帰省することになった。
セブンイレブン、玉屋とハシゴしてサンドイッチを買い求める。
そして、LAWSONに立ち寄ったところ、なんとLAWSONに「スイートマヨネーズサンド」370円 が売られていた。
もちろん、即ゲット。

3つのサンドイッチを買って実家に帰ると、早速、前回と同じ試食メンバーで3つのサンドを食べ比べた。
以下はその感想である。
■ローソンはタレ(マヨネーズ)が少ない
■ゆで卵のサンドはセブンとそんなに変わらないと思うけれど、キュウリのサンドは具が貧弱というより、ほとんど入ってなくて寂しい

感想はこの2点に集約された。
LAWSON完敗である。
●原材料
蜂蜜入りマヨネーズ/トマト/ゆで卵/きゅうり/ハム/レタス
そして、ろいろな添加剤
●製造
福岡県古賀市サンデリカ
LAWSONのは、1人で食べている分にはいいけど、シェアした食べた時に「きゅうりに当たった人は悲運を気に病みそう」という意見も出た。
今回、改めてセブン「佐世保スイートマヨサンド」の実力が際立った。
トマトが厚く、歯応え、味わいが際立っている。
いいトマトを使っているなと感じた。

タレが一段と濃くなったのではないか?
セブンに比べると玉屋のタレは腰が砕けているようにさえ思える。
セブンのしっかりした甘さには、毅然とした態度が感じられた。
余録だがさらに一晩、冷蔵庫に置いて翌朝食べた時、その差は歴然。
(そもそも玉屋サンドの消費期限はその日限り。翌日食べることは想定外。セブンのは翌朝もしっかり食感があるということは、それだけ添加剤が効いていると言えなくもないが・・)
LAWSONも「スイートマヨネーズサンド」などと、腰の引けた名前にしないで「佐世保」を冠して参戦してほしい。
老舗ロンサンドを加えた4強が競い合い、市場が拡大することを望む。
今はまだ、佐世保っ子だけが食べている「佐世保サンド」だが、いずれは佐世保を訪れた観光客が「ヒカリ」や「ログキット」に群がるように、佐世保に着いたらまずサンドと言ってくれる日が待ち遠しい。
さだまさしは犬になりたいらしいが、僕は佐世保サンドのサンドイッチマンになりたい。
佐世保サンドまとめ記事
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