「べっぴんさん」がおもしろくなった理由
「NHK連続テレビ小説」では初めて、主題歌はMr.children
「ヒカリノアトリエ」はMr.children25周年となる2017年1月11日に発売される。
収録曲
1.ヒカリノアトリエ
2.つよがり
3.くるみ
4.CANDY
5.ランニングハイ(虹ツアーライブ音源)
6.PADDLE(虹ツアーライブ音源)
2017年には「REFLECTION」以来2年ぶりのニューアルバムが出ると思われる。
ヒカリのアトリエは収録されるだろうが、他のいくつかの音源は収録されないだろう。
ファンとしては、シングルも買うか、アルバムを待つか悩ましい。
♪さぁ空に架かる虹を今日も信じ~
の「すみれスキップ」は思わず、練習したくなる。
もう今頃、渋谷の交差点では、信号が青になると誰もが「すみれスキップ」で歩いているのではないか?
そう思って、渋谷から通ってくる若者に尋ねてみたが「いないっすよ」と1秒で片付けられた。
さて「べっぴんさん」がおもしろくなかった理由だが「五十八さん」こと生瀬勝久の若作りにある。
仲間由紀恵と並んで「TRICK」の色が着きすぎた生瀬が、かなり無理のある若作りで物語が始まる。
もう、その時点でこの物語の時代の尺が読めてしまうし、いかにも作り物的な絵と、役者たちの(意図的な?)台詞棒読み。
朝から小学生の学芸会を見ているような気分だ。
(見てるのは夜だけど)
おまけに「マッサン」では何十年住んでも日本語が上達しなかったヒロイン「エリー」まで出てくる始末。
端役からヒロイン昇格は近年の「NHK連続テレビ小説」パターンだが、ヒロインから端役で拾ってもらうパターンには、見ている方が「そんなに仕事来ないのかな」と切なさを感じてしまう。
遅々として進まない視聴に、何度か「今回のNHK連続テレビ小説はギブかな・・」そう思い始めた時だ。
「すみれ」こと芳根京子の魅力が輝き始めた。
芳根京子は可愛らしい。
女性にどう思うと尋ねると、異口同音「かわいい」「連ドラヒロインっぽい」という評が聞かれる。
女性に好かれるタイプでありながら、男性から見ても清々しいというのは近年希有な女優だ。
彼女の演技には「くさい」「あざとい」感じがしない。
人が泣くときはあぁして泣くよね。
笑う時はあのくらいがいいよね。
ココロからの言葉が言えているよね。
そういう、人が本来持っている理想の自分イメージが彼女の中にある。
放送開始から2ヶ月で、ようやくリアルタイムに追いついた。
録画で追いかけていたので、地震のため第45回を取り逃してしまったのは痛恨だった。
NHKと録画機メーカーは話し合いを持って、臨時放送も予約がひろう仕様を確立してもらいたい。
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