「べっぴんさん」がおもしろくない
10月のはじめから期せずして旅に出ていたために「べっぴんさん」が溜まっている。
「NHK連続テレビ小説」は1回あたり15分と短い。
HD録画機から「何を見ようかな、でもそろそろ寝なきゃ」という時にはもってこいの長さだ。
「べっぴんさん」は2016年10月から半年間にわたり放送されているNHK連続テレビ小説。
主人公の「すみれ」(芳根京子)が昭和初期の神戸で生きる物語。
脚本:渡辺千穂 書き下ろし
2016年1月13日
制作発表
2016年8月24日
主題歌がMr.children「ヒカリノアトリエ」と公表された。
NHK連続テレビ小説にMr.childrenの曲が使われるのは初めて。
2016年10月3日(月)
第1回放送
2017年4月1日(土)
本編最終回放送
主演の芳根京子は「花子とアン」に、蓮子(仲間由紀恵)の娘・富士子役で出演していた。
・・と言われても、ほとんど記憶にない。
数年前のことであり、芳根京子(1997年2月28日生まれ 現在19歳)もずいぶん幼かっただろう。
すみれの友人には、ももいろクローバーZのリーダー百田夏菜子。
圧倒的存在感を誇る百田のファンからすれば、誰が主役だかよくわからない。
すみれの母は管野美穂
できれば、こちらを主役にしてもらいたいくらいだが、最初の数回を見ただけで夭逝させる魂胆であることが感じ取れた。
(事実夭逝し、現在は「語り手」として声だけの出演になっている)
旅から帰った時点で物語は3週めに入っていた。
これならば、すぐに追いつけるな
そう独りごちたのだが、それは内容がおもしろいという前提だ。
「あまちゃん」の後半から参戦して以来「NHK連続テレビ小説」は生活の一部であり、一日のなかで「なにか楽しみなこと」に位置づけられる数少ないエンターテインメントである。
さぁ、今回はどんなドラマなのだろう。
期待を胸に初回のファイルを開く。
だが、キャッチアップは遅々として進まなかった。
来る日も来る日も「あと1つ見たい」という気持ちになれない。
「マッサン」などいくつかの例外を除いて、いつもならば「そろそろ寝る時間だけど、あと1つ見たい」と思っていた。
溜まっていたものを消化して、リアルタイムに追いついてしまうと、毎晩、帰宅してからの楽しみだった。
なぜ、進まないのか
それは、おもしろくないからだ
つづく
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