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2016年11月22日 (火)

クチナシ女が増えている

クチナシの花
は渡哲也のヒット曲(1996年)

だが、最近「クチナシ女」が増えている。

クチナシの花言葉は「喜びを運ぶ」「洗練」「優雅」らしいが、クチナシ女は隣人をいやな気持ちにさせる。

クチナシ女はこの時期、マスクをしている。
もしかすると、口裂け女かも知れない。

ここでいうクチナシ女とは、バスを降りる際、通路側の人に声を発しない女だ。
窓際に1人で腰掛けている。
田舎に行くと、となりに荷物を置いて座らせまいとする人が多いが、ここは都会なので、そういうことはしない。

となりにサラリーマンが乗ってくる(僕ですが)
そして、自らが下車する停留所で席を立つのだが、通路側にいる紳士(僕)に向かって「すみません」とも「降ります」とも言わない。
クチナシ女だからだ。


クチナシ女の生態はその記事に詳しい。


あれから2年半、クチナシ女の比率はさらに高まっている。
現時点で、クチアリ女:クチナシ女の比率は2:8まで来ている。

ここで「クチナシ男」だっているだろ?
という声が出るかも知れないので、それに触れておくと、基本的には男の隣りには座れない。
「座らない」のではなく「座れない」のだ。

20代の男は通路側に座る。あるいは隣りに荷物に座らせる。
30代の男は股関節が硬いので大股を開いて座る。
40代からは豚になってくるので、専有面積が広くなる。

しかも、人間の体とはおもしろいもので、電車のロングシートでわずかな隙間に潜り込む時は体が縮む。
逆に自分が先に座っている時は、体が拡張して2倍に広がるのだ。
関節をしめるか開くかで、人の体が伸縮するのである。

だから「クチナシ女」だけが、ここで俎上に上がっている。



そんなにサラリーマン(僕)には口をききたくないのだろうか。
「すみません」と一言いったとたん、これをご縁にお茶でもと誘われたり、アパートまで尾行されたりするのを怖がっているのだろうか。

僕はワキガではないし、TANITAのfresh kiss(口臭判定器)によると口臭も4段階の最もよいレベルだ。
となりに座る時には「すみません」と一声かけているし、狭いからと言って隣の人の太もものうえに座ったりしない。
(昨日、天神から福岡空港への地下鉄で韓国人女から太ももの上に座られた)


あるいは、隣が織田裕二みたいな不思議な演技をするイケメン兄さんだったら「私ここで降りますので、通していただけますか」と言うのだろうか。

クチナシ女がどのような心理で、無言で降りて行くのか?
僕には謎過ぎて、想像が及ばない。
できれば、何処かの誰かが、YAHOO!知恵袋とか教えてグーとかに質問して「Google先生」の出番を待ちたいところだ。

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