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2016年12月16日 (金)

来年のことをいうと鬼が笑う?

「来年のことをいうと鬼が笑う」
というが、僕はずいぶん先のことを考えるのが生きがいである。
過去を振り返るのは、時に苦しく、ほとんどがつまらない。
だが、未来の計画を立てると、高地のゴルフ場から一気に霧が晴れる時のように、気持ちが晴れる。
来年に限らず4年後や23年後のことも考えている。
従って、歳も押し迫った12月にもなって「来年のことをいう」のは至極当然だし「鬼が笑うよ」という人がいたら、どうかしていると思う。


来年の夏には靴を買おうと思っている。
もう何年か、年間を通して履ける普段履きの靴を買っていない。
夏休みに佐世保に履いて帰った靴は、エクセルに記録してあり、2年つづけて同じ靴を履いて帰らないようにしている。

「また同じ靴やね」「物持ちがいいね」
と姉に突っ込まれたくないからだ。

これは普段着において、よく言われる。
「あんたは、ほんと着たきりやね」
それはそうだ。夏の服などもう10年くらい買っていない。
「夏のエース」であるお気に入りのアロハシャツは、30年前に人からもらったものだし「夏の2番手」は10年前に買ったチェックのシャツ。

毎日のように着る下着やカッターシャツとは違い、普段着はほとんどすり減ったり、破れたりしない。
使えるものだから、使っているだけのことだ。
フランス人は10着しか服を持たないらしいが、僕の夏は2着で回っている。



一方、靴はそうはいかない。
服を集める趣味はやったことがないが、靴は長らくコレクターだった。
新しいテクノロジーや見たことのない斬新なデザインの靴を発見すると、ココロが大きく動揺する。

幸い、靴はすり減る。
飾っていれば、加水分解して履けなくなる(特にナイキ製)
こすれて、汚れて、見窄らしくなる。
これ幸い。
そろそろ新しい靴が必要だ!
となるわけだ。



1年ほど前だったか、原宿のナイキで"竹で織ったような"靴を見たことがある。
それは、これまで一度も見たことのない斬新なアイデアだった。
手にとってみた。
第一印象は「これって大丈夫なのか?」だった。
たすき掛けに織り込んだアッパーは、何かの拍子で型崩れしたり、崩壊してしまうのではないか?そんな予感がしたのだ。

しかし、忘れられない。
新しい靴のことを考える時、まずあの靴のことが想起される。
今思えば、あの時、買っておけばよかったと思う。


今はもう売ってないのかな?
ナイキの公式Web shopにアクセス
遊び心で「竹で織ったような」というキーワードを打ってみた。

すると、まったく予期しない。そして、存在すら忘れていたものを見つけてしまった。

つづく

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