« 「寿命カメラ」は、顔の老け具合を数値化するツールだった。 | トップページ | 毎日、新聞に載る訃報をウォッチする人たち »

2017年1月16日 (月)

ATOK2017に期待する「あ」し忘れ対策


節分は1年の節目である。
今年は運勢がいいとか悪いとか人は時々口にするけど、その区切りは大晦日ではなく節分である。


節分といえば子どもの頃ならば「豆まき」だった。
年の数しか豆が食べられないので、7つとか8つしか食べられない。
たくさん食べられる両親のちり紙の上に乗った豆が羨ましく「早く大人になりたい」と思ったものだ。
そんな物欲しそうな視線を感じたのか、母はそっと僕のちり紙の上に豆を寄付してくれた。


ここ数年、節分と言えば一年の区切り。
前年からの運勢がよい時は、その時代に名残を惜しむ。
悪い時は、そこまで現状維持で乗り切ろうと気を緩めない。


それからもう一つ、節分と言えばATOKである。
ATOKは日本語かな漢字システム
一太郎を使い始めた1990年以来、ずっと使い続けている。

Windows95登場以降、ワープロソフトはWordに乗り換えたが、ATOKだけは手放せない。
それはひとえに単語登録文字数の上限に尽きる。
Windows標準のIMEは60文字だが、ATOKは100文字まで登録できる。
「しらべる」の作業では、URL+ページタイトルをHTMLタグで単語登録する必要があるため、60文字では"仕事にならない"のである。


ATOKは毎年1度、節分にバージョンアップされる。
従って1月に入ると、ジャストシステムのウェブサイトを見に行って、今年のATOKはどう変わるのかをチェックするのである。

買い換えるか否かは①革新的な新機能②それまで不便だったことの改善。
このいずれかの有無で判断する。

ATOK2017では②について該当があった。


■インプットアシスト機能
(ATOK2016に搭載されていたものを機能向上させた)

日本語入力をオンし忘れて入力をし始めると、ATOKが判断して「直前の入力を日本語にする」提案をおこなう。
ユーザーは[Shift]+[変換]で遡ってひらがな変換できる。


コンピューターは英語圏で開発されたものであり、1バイト文字で入出力される。
漢字やひらがなを扱う日本語では、2バイト文字を作り出して入出力を可能にした。
だから、日本人はコンピューターを使う際、1バイトと2バイトを切り替えるという煩わしさに取り憑かれている。

"しらべる"と打ったつもりが、画面には"siraberu"と表示される。
さっきまで半角で数字を打っていた後、かな漢字変換を「あ」にし忘れたのだ。
結局 Back spaceキーで"siraberu"を消して、やり直さなければならない。
これを一生のうち、いったい何度やることか。

人工知能を進化させるのであれば、まず「日々使うコンピューターの1バイトと2バイトの切り替えを自動化して欲しい」


ATOKの「インプットアシスト機能」は[Shift]+[変換]を押下する手間はかかるが、ずいぶん楽になると推測する。

お正月の25%オフクーポンを使うと4,050円で買うことができて、とても喜んだのもつかの間。
その日から、猛烈な売り込みメールが届き始めた。
メルマガ停止措置を執っても止まらない。

過去に日本で、個人情報事故により経産省から「Pマーク」を取り消されたのは2社のみ。ジャストシステムとベネッセである。

襟を正し、人を思っているのだろうか。

|

« 「寿命カメラ」は、顔の老け具合を数値化するツールだった。 | トップページ | 毎日、新聞に載る訃報をウォッチする人たち »

パソコン」カテゴリの記事