木枕から自遊自材へ。枕に求められている形状とは?
その後、スズキさんは「自遊自材」に満足しているようだ。
店員は「はじめは違和感を感じる方もいます」と言っていたが、そんなことは全くなく、むしろすぐに馴染んでしまった。大枚をはたいたのに、なんだか呆気ない。それが不満だという。
気持ちはわかる気がするが、悪いことではない。
スズキさんにはエアウィーブの「airweave sleep analysis」で、ビフォー・アフターを計測してもらったが、ほとんど数値に変わりはないという。
さて次は僕の枕だ。
今使っている枕はというと、2010年に買った「木枕」である。
西勝造が提唱する「西式健康法」で推奨されていた枕だ。
西は「既存の医学、療法に常に疑問を抱き医学は必ず人間の心に帰着する」と提唱した。
西が提唱する「西式」には次のようなものがある。
木枕
平らで堅い床に寝る
朝食廃止
1日1,500ccの生水を飲む
温冷浴
間食禁止
「朝食廃止」は西式を知る前から取り組んでいたが「間食禁止」は未だに達成できていない。
「木枕」は西式と出会って取り入れ、西式を信奉する母と僕とで2つの木枕を買った。
購入してから数年は、毎日使っていた。
寝返りを打って、ちょっと脇にそれても、朝になると不思議と木枕に戻って寝ていた。
それくらい、この枕での寝心地をカラダが歓迎しているのだ。
そう思った。
親友にも勧めた。
だが、そのうち朝起きると枕を外していることが増え、ついにこの1年は滅多に使わなくなった。
その理由は、木枕は「横向き」に寝られないと言うことである。
胃の消化を妨げないよう、右を下にして体を丸めて寝る「横向き」は、特に寒い冬などは定番の寝相である。
これまで横向きに寝る時は、木枕の脇の空いたスペースに寝返りを打っていた。
そして、その寝相になんの疑問も持たなかった。
それが先日、スズキさんが「自遊自材」を作る光景を見ていて目から鱗が落ちた。
横向きには「仰向け」よりさらに高い枕が必要であることを知ったからだ。
仰向けならば、枕は布団から首までの高さを埋めればよいが、横向きでは肩が収まる高さを埋めなければならない。
それまで枕なしで「横向き」に寝ていたことで、体は窮屈な姿勢をとっていたのだった。
仰向け、横向きの両方に対応するために、枕は中央が低く、両脇が高い形状が求められている。それが「エンジェルフロート(既製品)」や「自遊自材」の形状だったのだ。
節分が過ぎたら「自遊自材」を作りに行こう。
そう考えて、窮屈な寝相を繰り返していたある日、転機が訪れた。
「ふとんカバー」へのストレスが爆発したのである。
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