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2017年2月 8日 (水)

2年ぶりのWRJ新春ランニング感謝祭 6割も出場者が減っていた

東京マラソンまで3週間
調整レースとして出場する「WRJ新春ランニング感謝祭」の会場にやってきた。
この大会は春マラソンの調整時期に行われるので重宝し、過去にも何度か出走している。
参加費が安いのが長所だが、昨年の17回大会より500円値上げして3,000円となった。
それでも、まだ常識的な価格帯ではある。


ハーフマラソンの大会の中には、参加費を4,000円、5,000円と徴収するところもあるが、それだったら自分独りで走った方がいい。
調整レースに出る目的は主に2つ。
1つはエイドを設営してもらえること。
もう1つは、大会に臨む緊張感、一塊になって走る雰囲気を味わうことだ。

ただし21km程度のランならば、給水も給食も自分のウェストポーチに持参したもので事足りる。
あとはレースの雰囲気、緊張感を自分にリマインドする狙いだが、姑息なことを言えば、レース日時に合わせて同じコースで練習するという手もある。



iPhoneによると現在の気温は9度。
1時間ごとの天気予報では「14時から小雨」
この予報通りならば、レース中雨に遭わずに済む。
なんとか、そう願いたい。


WRJ新春ランニング感謝祭は事前にナンバーカードが送られてくる。
自宅でゆっくり、位置決めができるのが助かる。
(それでも当日着替えテントで付けている人がとても多い。皆とても忙しいのだろう)


受付で受け取るのはバナナとタイム計測用のリストバンド。
この大会で採用されているタイム計測は「センサー」ではなく「手動」
ランナーは、ゴールで計測機にこのリストバンドでタッチしなければならない。


手荷物預かりは、70Lのビニル袋が配られる。
そこにデイパックやウィンドブレーカーを仕舞いこみ、予め送られてきた「伝票」を入れる。それでもまだ半分くらいは容量に余裕がある。

スタートまではまだ時間があるので、asicsポンチョを上から羽織る。300円足らずで買えるポンチョは、ランナーの常備品。使う当てがある時は、事前に買い足して、在庫が切れないようにしている。
羽織った時に、首の前部が当たるので、予めハサミで切り欠きを入れておいた。


ポンチョは着たまま走り出す。
暑くなってきたところで、エイドのゴミ箱で捨てさせてもらおう。
予報によれば終盤に「小雨」と出ているので、着たまま走り切るのもいい。
2年前、土砂降りの「静岡マラソン」では、スタートからゴールまでこのポンチョを羽織って走った。



10:20 開会式が始まる。
ゲストはおなじみ川内優輝そっくりさん芸人M高史
今日はウクレレを持っていない。


WRJは2年ぶりの出場だが、ここである違和感に気づいた。
整列したランナーがとても少ない。いつもの半分もいないのではないか?

ゴール後の速報で確認したところ、出場者は256人。
一昨年大会に出場した時は623人だったので、6割近く減った勘定になる。
昨年の2016年大会から、参加費が2,500円から3,000円に上がったことが影響しているのだろうか。
あるいは「午後から雨」という天気予報を見て、たくさんのランナーが来なかったのか。
出場しなくても3,000円は戻ってこないのだが、天気が悪いと来ないというランナーは、実際のところ多いのである。

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