東京マラソン対策 5分読むだけで10分速くなる方法
この時期に毎年のように書いているテーマです。
5分読むだけで、10分速くなるのだったら、誰でも読みたいと想います。
(もしも本当だったらですが)
マラソンは体重が軽い方が速く走れます。
これはF1やMotoGPなどのモータースポーツファンならば、よくわかると想います。
いわゆる「パワーウェイトレシオ」ですね。
同じ出力のエンジンならば、車体は軽い方が速く走れます。
ただし、モータースポーツでは安全基準として車重規制があり、いくらでも軽くしていいというわけにはいきません。
一方、マラソンというより陸上競技では、体重に規制がありません。
50kgで走っても80kgで走ってもいいわけです。
いろいろなマラソン書籍の言説を総合すると「体重が1kg軽くなると、マラソンの完走タイムは5分速くなる」ということです。
ということは「10分速くなる」ということは「たった5分で2kg痩せる」ことに相当するわけです。
(ちょっと腰が引けてきましたが・・)
しかし、今さらダイエットというのは現実的ではないですよね。
そこで、今年の東京マラソンで自分がやること、やろうと想っていることを重要な順番で書いていきます。
まず第一は給食
詳しくは「前の記事」をクリックしてお読みください
スタート20分前の「VESPA Pro」は初マラソンから12回つづけています。
ただ摂らなかったことがないので、本当に効果があるのか・ないのかは不明です。
今回クエン酸の顆粒「WINZONE」を持って行きますが、人によってはアミノ酸の顆粒を持って行く人もいます。
自分も過去に両方やったことがあるのですが、レース結果がよくなかったので、アミノ酸はやめました。
「WINZONE」は去年はなかった製品で、試してみて効果を感じているので使います。
次は、レース中の姿勢変更についてです。
「手を背中の後ろで組み、伸びをする」
逆キャイーンのポーズです。
後ろで手のひらを組み、できるだけ身体から離すよう、後方へ突き出します。
疲れてきたな・・と感じたら、これをやります。
そして、最後に東京マラソンならではの心がけ。
「30kmまでは、調子に乗らない」です。
今回、新コースですが、新宿から序盤の下りは同じ。
ここで「調子がいい」と錯覚して、平地に入ったところで「つい飛ばしてしまう」ことが危惧されます。
なぜ、そうなるかと言うと、沿道の声援が密集している場所があるからです。
東京マラソンと言えば「途切れることのない声援」が特徴ですが、42.195kmずっと大声援というわけではありません。
場所によっては「人は居るけれど見ているだけ」という場所も多いのです。
今回はコースの大半が未知なので、具体的に何処と言えませんが、観衆が多く異様に盛り上がっている場所がいくつかあるはずです。
人は応援されることに慣れていません。
日頃、街を走っていて「がんばれ~」と言われることはまずありません。
(12年間で1度だけありました)
応援されると、我を失ってしまうと知っておくことが大切です。
エイドも要注意。
若年層のボランティアが給水だけでなく、ハイタッチや声援で迎えてくれます。
応援されると、つい「調子がいいから、いいとこ見せよう」と想って、レースペースよりも10秒から15秒速く走ってしまう。
これが命取りです。
そこで失速すると、苦しいレースになります。
今回は終盤のコースに「人がいる」ので、それを楽しみに「調子に乗らない」レースを心がけましょう。
(ほとんど、自分に言ってますが)
ご健闘をお祈りしています。
いいレースにしましょう。
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