買ってよかった!ATOK2017 これは画期的
ATOK2017を使い始めてから数日が過ぎると、新たなことがわかってきた。
それはよいこともあれば、悪いこともある。
まず、よいことから。
その1
「インプットアシスト機能」は[Shift]+[変換]のガイドが出ていなくても使えることが分かった。
従って、ガイドが出て5秒で消えた後でも使える。
これは、思っていた以上に便利で、パソコン入力環境を大きく変えるかも知れない。
ビフォー(インプットアシスト機能なし)
[あ]にし忘れて打ち始めるとすぐに、気づく
「たとえば」と入力しようとして「tato」と打ったところで「あ、しまった」と気づく。
すぐに[BackSpace]キーを押下して「tato」を消して[漢字]キーを押下して「かな漢字変換モード」に切り替えていた。
↓ ↓
アフター(インプットアシスト機能あり)
[あ]にし忘れて打ち始めるとすぐに、気づく
「たとえば」と入力しようとして「tato」と打ったところで「あ、しまった」と気づく。
だが、そのまま「eba」まで打ってしまう。
[Shift]+[変換]で(「インプットアシスト機能」を立ちあげると)
自動的に「かな漢字変換モード」に切り替わり「たとえば」と変換候補が表示される。
ここで重要なのは「自動的にかな漢字変換モードに切り替わる」ことだ。
これまでは、とにかく、この切替キーを押下するのが面倒だったのだ。
これまで日本人がパソコンに向かう時「2バイト文字の呪縛」から逃れられなかったが、ATOK2017の「インプットアシスト機能」はその呪縛を解き放ってくれるかも知れない。
その2
3時間ほど、パソコンに向かい執筆していた時のことだ。
タスクトレイの上あたりにコーヒーカップのアイコンがスライドインしてきた。
なんじゃ、こりゃ?
こんなことは初めてだし、おもしろそうな予感がするので、消えないうちに急いでクリック
すると「10分間の休憩をお勧めします」というダイアログ
リフレッシュナビだった。
パソコンに集中すると、ついつい根を詰めてしまう。
アシスタントでもいない限り、誰かが「休憩しない?コーヒー淹れたわよ」と声を掛けてくれることはない。
助言を無視して、そのまま作業すると、数分後に再度、コーヒーカップがスライドインする。
なかなかいいアイデアである。
つづく
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