ATOK2017 使ってみて悪いこと
つづいて、悪いこと
その1
その前提としてATOKをインストールできるパソコンの台数について触れる。
ATOKは「同時に使わない」という条件の下、1ユーザーが使用するパソコン3台までインストールすることができる。
メインのWindows10パソコンでは、この問題は起こらず、Windows7の2ndマシン
でのことだ。
従前、タスクトレイにはかな漢字変換モード下では[あ]アイコンだけが表示されていた。
[あ]が出ていれば、日本語変換モード。出ていなければ[漢字]キーを押下して切り替える。そう体が覚えている。
ところが、ATOK2017では、あ 連 R 般 4つのアイコンが常時、表示されている。
これらは「タスクバーの追加アイコン」と呼ばれている。
[あ]が出ているので、日本語変換モードだな。
と思ったら、そうではない。
[あ]の左側にある ● が赤く表示されていればオン、グレーならばオフなのである。
この丸表示はない方がいいな。そう思い
「タスクバーの追加アイコン」のチェックを外す。
すると今度は、オンオフを判別するアイコンが皆無となるのだ。
これは、さらに酷い。
結局「タスクバーの追加アイコン」を出しておくしか選択肢がない。
ちなみに、この新しいインターフェースには、1日で慣れた。
(慣れざるを得ない)
ただし、慣れればよいというものではない。
邪魔で仕方が無い。
その2
atok 推測変換候補 削除
ATOKには「推測変換」という機能がある。
過去に変換した履歴を記憶していて、単語登録していなくても「これではないですか?」という具合に候補が提示される。
たとえば、過去に「10日佐藤さん会食」という変換をしていたとする。
すると「1」と入力しただけで「10日佐藤さん会食」といった候補が表示される。
「推測変換」は便利な機能なので外したくないのだが、場合によっては不都合極まりない。
たとえば、会議の席でパソコンをプロジェクター投影している場合「1」と入力しただけで「10日佐藤さん会食」と候補が表示される。
それを会議出席メンバー全員に見られるのだから、恥ずかしいったらありゃしない。
そこで、任意の推測変換候補だけを消す方法をしらべる。
推測変換は、ずいぶん前のATOKから実装されている機能。
既に多くの方が「Google先生」に助けを求めたらしく、答はすぐに見つかった。
▼削除したい省入力候補、ここでは「1」を入力
↓ ↓
▼[Tab] 押下
↓ ↓省入力候補の一覧が表示される
↓ ↓
▼スペースキーを押して、削除したい候補を選択
↓ ↓
▼[Ctrl]+[Delete] 押下
↓ ↓
"10日佐藤さん会食"を削除してもよろしいですか?
というダイアログが表示される
↓ ↓
▼[はい(Y)]クリック
※[Y] を押下したほうが速い
ATOK2017を使い初めて1ヶ月が過ぎた。
「インプットアシスト機能」は画期的だ。
これを使っていない「2バイト文字の住人」=日本中のパソコンユーザーに勧めたいと思うが、それは僕の課題ではない。
ATOK2017を使い初めて1ヶ月が過ぎた。
「インプットアシスト機能」は画期的だ。
これを使っていない「2バイト文字の住人」=日本中のパソコンユーザーに勧めたいと思うが、それは僕の課題ではない。
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