ハートランドへの手紙 #3
佐野さん61歳の誕生日おめでとうございます。
前にこの手紙を書いたのは5年前の今日でした。
1994年に「元春HP」のメンバーと作ったビデオの最後に僕は、佐野さんにこう呼びかけました。
佐野さんが50になっても、60になっても歌い続けてくれるならば、僕らはきっとずっと長い友だちでいられます
あの頃、佐野さんは38歳。
60という数字はずいぶん先、岬の灯台くらいの意味で使いました。
でも今その歳を越えて、こうして佐野さんは歌い続けています。
佐野さんはデビュー30周年ライブで、こんな手紙を読みました。
「これからもずっと僕の持てる音楽への情熱の限りを みなさんに捧げたいと思います」
僕らはこれからも佐野さんの新しい楽曲を聴くことができるという喜びと、仲間と友達で居続けられる喜びを同時に噛みしめました。
私事で恐縮ですが、ついこの間、長い間苦楽をともにしてきた仲間が日本を離れることになり、送別会を開きました。
周りから嫌われても疎まれても、組織の筋を通すことが美学であるという価値観を共有できる数少ない仲間です。
恐らくもう、一生逢うことはないでしょう。
一軒めで美味しい鶏と日本酒を振る舞い、二軒めの店で「約束の橋」を彼に贈りました。
♪今までの君は間違いじゃない
君のためなら七色の橋を作り、川を渡ろう♪
これからも佐野さんの音楽すべてに関心をもち
予算をつぎ込みたいと思っています。
また新たなるかっこいいロックナンバーを聞かせてください。
2017.3.13 moto
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