スマホを持って東京マラソンを走って得た教訓
ポーチに入れて走るスマホ(iPhone5s)の設定はこのようにした。
1,明るさ自動調節
(画面が見づらくならないため)
2,自動ロック「なし」
(その都度指紋認証するには手袋を外さなければならない)
3,保護ケースなし
(少しでも軽い方がいいと考えた)
4,安否確認アプリ、カメラ、メッセージなどレース中に使いそうなアプリをホーム画面に配置。
電話など誤動作して欲しくないアプリは裏画面に回した。
▼レース後の結論
1,レース中に画面を見ることはなかった
見ることがあるとしても、それは有事であり、それに備えて画面を明るくする必要はなかったのだ。
2,ロックしなかったことで、バッテリーがレース途中で切れてしまった。
バッテリーが切れていることには、レース後に気づいた。
25kmあたりから、メッセージがぱったり来なくなったなと思ったら、電池が切れていたのだ。
3,側面にこすり傷がついた
iPhone5sはポーチに縦置きで収納した。
その隣りに入れていたウォークマンと干渉したためと思われる。
ウォークマン側は無傷。その面に(指で触っただけでわかるよう)凸凹突起のついたスイッチがあり、それがiPhone5sを削ったのだろう。
4,スタート前に写真を数枚撮っただけで、レース中は使わなかった。
バッテリーが切れてしまっては、元も子もない。
もしもの時には、何の役にも立たないところだった。
次のレースにスマホを持って走る場合に向けた教訓は以下の通りである。
①保護ケースを付ける
②自動ロックは5分に設定
③明るさの自動調節はオフ
④メッセージ以外の通知はオフ
迷うことなくゲートまでたどり着いた。
ゲートは仮設のバリケード。そこに数人の門番が配置されている。
どこかの遊園地の入り口のようだ。
門番を務めるボランティアは若い女性ばかり。
恐らく、その方が円滑な業務ができるという運営本部の考えなのだろう。
「SECOM」というロゴが入ったスキャナーで、リストバンドをスキャンする。
スポーツ大会のセキュリティ管理は、今始まったばかり。
SECOMはこのメソッドを五輪やスポーツ分野の大会に活かして行くことだろう。
これから、企業価値が上がるに違いない。
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