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2017年4月10日 (月)

マラソンシーズンの終わりを告げる第19回長野マラソン開催

2017年4月16日、第19回長野マラソンが開催される。
自分が走らなくても、この大会を思うと切ない思いが胸をよぎる。

4月の第三日曜はマラソン大会が集中する日で、マラソンシーズンの終わりを告げる日。
易占いの世界が2月の節分を境に年度が切り替わるように、マラソンの世界はこの日を境に年度が切り替わるように感じている。


「切ない思い」は、過去に出場した思い出、その時のイメージに起因する。
2010年、2014年と過去2度、出場した。
最初は今でも生涯最高と言えるレース。
次はさらに最高の準備で臨んだというのに、スタート直後に靴を踏まれたことで暗転した失敗レース。

しかし、いずれも好天に恵まれた。
沿道の応援が暖かく熱心なのは言うまでもないが、他のどの「旅マラソン」とも違うのは、レース前日や当日、マラソン会場とは関係ないところでの地元の人とのふれあいである。

こちらはウィンドブレーカーを羽織り、運動靴を履いており、いかにも「走りに来てます」という格好をしている。
すると、ホテルマンや掃除のおばちゃん、喫茶店のマスターが「明日の天気はよさそうですね」「去年は大変でしたね」と声をかけてくれる。
1人旅で話し相手が居ないところに、笑顔で話せる相手がいることは、とてもありがたく嬉しいことだ。



■マラソン以外のトピック

善光寺のご開帳は七年に一度。
前回が2015年なので、次回は2021年となる。
「それって6年に1度じゃん」
と思うのだが、仏教では奇数でカウントする。
死後1年の祥月命日は「一周忌」だが、2年後は「二周忌」ではなく「三回忌」
善光寺のご開帳は「数え年」で7年に一度なのである。

長年、長野マラソンに行くための足だった長野新幹線(現在の呼称は北陸新幹線に統一)「あさま」の「E2系」が2017年3月31日に引退。
オルカを思わせる白と紫のツートーンをもう見ることはできない。
今後当面は、現行車両「E7系」のみとなる。



■競技規定

4つめのコースで4回めの開催
定員:10,000人
制限時間:5時間
参加費:10,000円

例年と変更なし
定員は2012年大会より10,000人、参加費は2014年に10,000円となってから据え置き。



■過去のロスタイム
2014年大会:Iブロックで5分弱
2010年大会:Xブロック(申告タイム:4時間30分~5時間)の先頭で、5分55秒
2009年大会:ナンバーカード 7000番台のランナーは 7分0秒かかっていた。



■レース当日の天候
2016年大会:小雨 18度 *9時現在
2015年大会:晴 12度 *9時現在
2014年大会:くもり 9.3度 *スタート時
2013年大会:雪 0.4度 *スタート時
2012年大会:晴れ 最高気温15度
2011年大会開催予定日:晴れ 最高気温14度
2010年大会:晴れ 最高気温13度
2009年大会:晴れ 最高気温23度



2014年(第16回大会)に初めて作られた大会公式ソングが今年も作られており、大会ホームページから無料でダウンロードできる。
曲名「1/2」演奏はいつものthe Canadian Club(岐阜出身のバンド)

当日が「する」「見る」「支える」
ランナー、応援、ボランティアの皆さんにとって最高の好天に恵まれることをお祈りします。

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