2017年4月11日 WindowsVistaの終焉
2017年4月11日(火)
いよいよWindowsVistaのサポートが終了する。
更新料0円を謳うウィルス対策ソフト「ウイルスセキュリティZERO」は2017年12月末まで「ワクチンソフトを提供する」としているが、サポートは対象外。
ワクチンソフトとは恐らくパッチファイルのことを言っているのだと思うが、過剰なくらいに親切である。
1年前、メインのパソコンをWindows10に買い換えた。
従前の「Vista」OSのソーテック(以下ソーちゃん)は、4年半で主役の座を降りた。
現代においては5年が、世代交代のスパンと言える。
WindowsOS
サポート期間
WindowsXP HOME
2014年4月9日
WindowsVista Home Premium
2017年4月11日
Windows7 Home Premium
2020年1月14日
Windows8.1
2023年1月10日
Windows10
2025年10月14日
主役の座を降りた「ソーちゃん」だが、今もたまに起動している。
ゲーム用のハイスペックなグラフィックを積んでいるので、借りてきたDVDを観るには安定感があるからだ。
それでも、半年前には「無線LAN」のドングルは抜いた。
従って、起動してもインターネットとは一切つながらない。
OSが古くなり、サポートが切れるということは、ウィルスなどの外敵に対してコンピューターが無防備になるということ。
インターネットにつながっていなければ、USBメモリーを挿して変なファイルを入れない限り、外敵は侵入しない。
これからしばらく、映画専用パソコンとして余生を送ることになるが、それも長くはないだろう。
なにせ、現役当時から起動が遅い。
SOTECのせいなのか、WindowsVistaのせいなのかは不明だ。
それが最近は輪を掛けて遅くなっている。
「ソーちゃん」には前面にリセットボタンが付いているが、これがなかったら、今頃とっくにたたき壊していると思う。
そういえば、今使っている他の数台のパソコンで、リセットスイッチがついているものはない。
その昔、エプソンのMS-DOS4.0機を使っている時は、リセットボタンがついていたが、今は他では見かけない。
ソーテックだけの装備なのだろうか?
Windows10の延長サポートが切れるのは2025年10月14日。
まだ8年半も残っているが、インターネットとソフトが求めるスペックは日進月歩。
恐らくそれより早く、パソコンを買い換える必要に迫られるだろう。
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