電子日めくり これで「今日は何日」がすぐにわかる
「でんしひめくりい~?」
全く予想していなかった店員の反応
記憶が確かならば、この店は接客態度がいい人が多く、商品知識が豊富な人が多い。
こちらが「そこまで聞いてないよ」ということまで、教えてくれることもしばしば。
まぁ、それによって僕のような人間は知識が増えて助かっている。
その店員は口調もさることながら、顔が怒っていた。
「そんなもん、あるか~」
と顔に書いてある
僕の脳は即座にその場を離れることを提案し、その歩みを止めず大手家電店の時計売場の中心へと進んでいる。
僕はここに強圧されたり、脅されるために来ているのではない。
タダで並んでいる商品がもらえる店だったら、少々のことは我慢するが、今日お金を払うのは僕の方だ。
会話を打ち切って三歩進むと、すぐにお目当ての「電子日めくり」が視界に入った。
正直なところ、こんなに簡単に見つかるとは思っていなかった。
そうそう売れる商品とは思えないので、かなりわかりづらい所に追いやられている日陰の品だと思っていたのだが、その予想も外れた。
あぁあった
そう言って振り返ったが、店員は着いて来ていない。
「めんどくさい客」と思ったのかも知れない。
展示品+商品在庫3つ
慌てなくても、在庫は十分
落ち着いて、考える時間がある
チェックしたかった「液晶がきちんと見えるのか?」はどうか。
周囲のデジタル時計と比べて、少し液晶が薄く感じる。
だが展示品だから、電池が消耗しているということもある。
店内が異様に明るいから、通常の照明のもとではきちんと見えそう。
許容範囲だ
箱に入った在庫品を手にとり、念のために他の商品も見る。
ネットでは見つからなかった商品が、ここにはあるかも知れない。
置き時計の売り場をくまなくチェック。
その大半はネットで見たものばかり。
ネットではみかけなかったSEIKOの電子日めくりもあったが、でかい。
1,800円程度という値段の気安さもあり、買い求めて帰宅する。
案の定、同梱されていた新品の電池を入れると液晶はくっきり表示された。
壁掛け、卓上、それぞれの置き方を想定して、いろいろな角度を試したが問題ない。
WEBで調べた仕様では、電源は「マンガン単3x2本」と書かれていたが、付属していたのはアルカリ電池だった。まぁ「マンガン電池でも動きますよ」ということだったのだろう。
内蔵されているスタンドは、ちょっと頼りない。
乱暴に扱うと、ばきっといきそう
壁掛け用の穴はどうか
金ネジが1個同梱されているが、さすがにこれをねじ込めない。
モルタル壁にプッシュピンを挿して掛けることになる。
プッシュピンの柄の部分が丸いものはダメ。
「ダルマピン」と呼ばれているフックがあるものが引っ掛かる穴になっている。
ただし重量が170gと意外に重いので、プッシュピンで支えるとだんだんピンが下に垂れてきそう。
スタンドを出して、卓上で使った方がよさそうだ。
「今日は何日だっけ?」
これで、その月のカレンダーから日付を探す手間がなくなる。
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