カラ鉄「3時間1,500円」のクーポン
僕らの紅白歌合戦から3ヶ月
定期戦の時期がやってきた。
なにかおもしろい趣向はないかな?
仲野君と僕は「ただ交互に歌うだけのカラオケ」に飽きていたのかも知れない。
その会話は前回歌合戦の店を出た後にあった。
カラオケの鉄人(以下カラ鉄)では、会計時にカウンターで「★★結果発表★★」というレシートをくれる。
これは、その日歌った曲目が歌った順番に掲載されるものと理解していた。
僕のように、後から文章を書くものにとっては、とてもありがたいサービスだ。
カラ鉄以外の店で歌合戦をやった時は、歌う度にiPhone5にメモを取らなければならない。
目の前の「対戦相手」は、後にこの模様が文章になることは知らないので「なんでmotoさんは頻繁にメールを打つのだろう」と思っていたかも知れない。
前回のこと。
フロントカウンターでもらった「★★結果発表★★」のレシートを見て「優勝」「2位」「3位」という項目が目に入った。
フロントカウンターでもらった「★★結果発表★★」のレシートを見て「優勝」「2位」「3位」という項目が目に入った。
そうか、このレシートは本来、採点結果ランキングを出力するためのものだったのか。
次回は「オール採点歌合戦」にしない?
「いいですね、おもしろい!」
仲野君もすぐに乗った。
ただ、採点するだけじゃつまらないから、たとえば高得点が出やすい歌、出にくい歌を選ぶ。たとえば僕らが歌うことのない演歌は最低1曲課題にするとかね。
「いいですね。レギュレーション、次回までに考えましょう」
それから3ヶ月、カラ鉄「3時間1,500円」のクーポンがグルーポンから周知された。
このクーポンは「1人」「3時間」「飲み放題」という格安チケット。
飲み放題の中には「生ビール」などのアルコールも含まれる。
実際には、3時間でせいぜい2~3杯しか呑まないが、はまって呑んだらそれだけでもかなり安いプランかも知れない(つまみは別料金となるが)
これを2人で行く時は2枚、3人で行く時は3枚買う。
カラ鉄側としてみれば、同じ部屋を2人に貸せば3,000円。3人に貸せば4,500円の収入と言うことになる。
カラオケボックスの料金体系は不思議だ。
カラ鉄「3時間1,500円」は年中売られているわけではなく、3ヶ月に1度のペースで発売される。
クーポンは利用できる期間が決まっており、繁忙期を外して設定しているようである。
通常のカラオケ店の場合「室料30%オフ」といったクーポンを利用したとして、3時間で2ドリンクとると、1人3,000円程度はかかる。
それが1,500円で済むカラ鉄「3時間1,500円」は、一度使ってしまうと、そこから離れられない魅力(魔力)がある。
つづく
| 固定リンク | 0
「音楽」カテゴリの記事
- 予習がなくてもフレディ・マーキュリーと全力で合唱できた理由(2023.12.02)
- クィーン福岡で最後の公演 九電2days 2日めは一転して超満員(2023.11.27)
- ライブ当日の昼に決まった緊急クィーン参戦(2023.11.26)
- 「Hot Space Tour '82」日本の初演地は福岡(2023.11.25)
- 1982年、クィーン「5会場6公演」の2daysはなぜか福岡(2023.11.24)