« カラダが疲れる理由は低反発マットレスではなかった | トップページ | 「詳しい人」を呼んでくれるようになった大手家電店 »

2017年5月 1日 (月)

「録画したテレビ番組を親戚に見せる」という課題

テレビ番組録画のダビングDVDをパソコンで見る

その日、僕は久しぶりにパソコン難民だった。
初めてのパソコンを買ってから27年。
初めの頃はわからないことばかりで、その都度「詳しい人」に弟子入りして学んでいた。
2000年代に入ると、あまりパソコンで困ることもなくなっていた。
周りに「詳しい人」が増えたのもあるが、自分自身がその「詳しい人」となっていたのだ。
2010年代に入ると「Google先生」の実力が格段に上がり、わからないことの大半は先生が教えてくれるようになった。

その課題はこの1年くらい解決できていない。
何度か頼りにしている「Google先生」に頼ってみたが、どうやら手に余る様子。
「詳しい人」に聞きたいところだが、周りにはそういう人がいない。
そもそも、詳しい人なんて、市井にはそれほどいないものだ。


「録画したテレビ番組を親戚に見せる」
その日、僕にこんなミッションが与えられた。
親戚の家には「DVDレコーダー」がない。つまりDVDディスクを持ち込んでも映写する機械が存在しない。

取り得る唯一の方法は、DVDスーパードライブが搭載された手持ちのノートパソコンを持参して、13インチの画面で見せることだ。



まず始めに、Panasonic DIGAからダビングする。
その際に使用するメディアは「CPRM対応」でなくてはならない。
「CPRM対応」ではないメディアでは、ダビングそのものができないのだ(大手家電店員談)
手持ち在庫があったDVD-RAMのディスクにダビングする。
同じPanasonic同士ということもあり、ここでつまずくことはない。

ハイビジョン画質では収まらなかったので、通常画質ダビングをセット。
1時間番組の1倍速ダビングなので、1時間後にはダビングしたDVD-RAMができあがった。
DIGAで再生すると問題なく再生できた。
DIGAの録画リストではダビング可能回数が1回減って「9」と表示されている。
ここまでは順調だった。


つづいて、DVD-RAMをパソコンにセットする。
しかし、案の定というか「このファイルは再生できません」というエラーが返った。
それが、この1年解決できないまま放置していた課題だ。
Windows10パソコン(マウスコンピューター)に買い換えて以来、このパソコンでは一度もDIGAでダビングしたディスクが再生できたことがない。

「Google先生」は、恐らくそれは「CPRMに対応した有料版の再生ソフト」がパソコンに入っていないからだという。


そこで、先日サポートが終焉したWindowsVista機を立ち上げる。
(ネット回線を取り外したスタンドアロン機)
こちらには、DVD等再生ソフト「WinDVD」が標準で入っている。
この機械で再生できるならば、新たに「WinDVD」を買えば解決という算段が立つ。

Vistaゆえ起動に大変な時間がかかったあと、
先ほどダビングしたDVD-RAMを投入。
しかし「WinDVD」が反応してくれない。

つづく

| |

« カラダが疲れる理由は低反発マットレスではなかった | トップページ | 「詳しい人」を呼んでくれるようになった大手家電店 »

ビデオ・映像」カテゴリの記事