いつまでもそこにあると思うな飲食店 いつまでもありそうな東京スカイツリー
僕はかつて、東京スカイツリーに共感を重ねようとしていた。
それは僕が東京に来てから構想が発表され、建設が始まり、日々育って行ったからだ。
かつて、関門橋の橋脚が日々高くなり、やがて下関と門司にワイヤーが渡り、道路が両岸から伸びていく。
そこに寄せていた気持ちを、思い出せるのではないかと思ったからだ。
確かに少しずつ高くなっていく時はその感覚があった。
だが嵐の中の開業日、仕事を休んで足を運んだのが最後になった。
東京スカイツリーはあまりに高くて、東京のあちこちからその姿を見ることができる。
2年で半数がなくなるという飲食店とは違い、地上デジタル放送がなくなることはないだろうから、ずっとそこにあるという安心感がある。
それでも「久しぶりにどこかに散歩に行こうぜ」と仲間に声をかけると、真っ先に出てきたのも東京スカイツリーだった。
「旅の栞」は幹事の僕がつくる。
まず、東京スカイツリーのウェブサイトをしらべる。
展望台チケットは「当日券」と「日時指定券」がある。
「当日券」は曜日・時間帯により、混んでいると待ち時間が発生する。
「日時指定券」は混んでいても、並ばずに上れるが当日券よりも割高。
今回の参加者は6人であり、当日誰かの都合が悪くなった場合、チケットが無駄になるのと、当日が悪天候の場合、上っても何も見えないという難点がある。
仲間に諮ったところ全会一致で「当日券」となった。
「旅の栞」
10時 待ち合わせ
4階「北エントランス」ドアの所
展望デッキ
天望回廊
ソラマチで自由時間(50分程度?)
昼食
中華「五十番」
三囲神社
「言問団子」
墨田区向島5-5-22
15時頃解散
下は3歳児から上は60代
いろいろな意味で「無理のない行程」となった。
下調べといえば王貞治の親戚が経営する「五十番」が今もやっているか?くらい。
飲食店は「2年で半数がなくなる」と言われる。
「Google先生」に尋ねると「今はやっている」らしいと教えてくれた。
ただし、確証ではないので電話番号を控えておいて、当日事前に電話を入れてみることにした。
後になってみればこの「当日」がよかったのか、悪かったのか・・
つづく
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