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2017年6月 9日 (金)

日曜の朝 橋下徹を聴きに行く

たまには日曜の朝、橋下徹の話しを聴くという試みも悪くないな
そう思った僕は「橋下徹講演会」の抽選に申し込んだ
定員は1,000人
結果は当選で、入場券が送られてきた


■橋下徹の略歴
橋下徹は「政治家を引退」しており、自らを「私人」と呼んでいる

1969年6月29日
生まれる

2008年1月
大阪府知事選挙で当選

2011年
大阪府知事を辞職。大阪市長選挙で当選

2012年
9月12日、国会議員の合流を得て政党要件を満たし、国政政党「日本維新の会」を設立

2012年
第46回総選挙に多数の候補者を立てた
「みんなの党」と政策協議
「太陽の党」石原慎太郎と個人的に連携を模索

2015年5月17日
住民投票で「大阪都構想」が否定された

2015年12月
任期満了に伴い大阪市長に立候補せず退任「政界からも引退する」とした



東京マラソンの倍率は10倍だが、果たして橋下徹の倍率がどれだけかはわからない。
ただ、東京マラソンの場合、応募したことを公言することに抵抗はない。
当たると誰もが「スゴイね」と言ってくれる。
だが、橋下徹の場合、応募したことすら公言するのがはばかられる。

既に政治家を引退しているとはいえ「橋下徹を聞きに行く」と言えば、ある一定の人達は「motoさんって政治活動もするんだ」と受け取るだろう
日本では「政治活動」をする人は怪しい人という概念がはびこっている。

別に「勧誘」といった活動をしなくても、政治に興味と関心を持つことは悪いことではないし、むしろ、有権者として必要なくらいだ。

ところが、昭和の時代に「政治家=汚職」という構図が、メディアを通して有権者に刷り込まれてしまい、誰もが政治に目を伏せるようになった。
目を伏せたいくらいだから、話すのはやばい
いつしか「政治の話しはタブー」になってしまった。
その状況がもう40年近く変わっていないのである。

ここらで影響力のある誰かが「関心を持って、周りの人と話そう」と言って然るべきなのだが、アベノミクス以降、世の中はそこそこに「食えて」いるので、まぁそこまですることもないかぁというところである。

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