30年ぶりに選んだ2つめの吉田カバン
東急ハンズで30年前に買った「×」のロゴが入ったカバン
それが吉田カバンというメーカーのものであることを知ったのは、ずいぶん後になってからだった。
吉田カバンのウェブサイトを見たところ、その品は現在も販売されていた。
LUGGAGE LABEL
品番:951-09244
■メーカー公式サイトの説明
(以下引用)
1984年の発表以来「赤バッテン」の愛称で親しまれてきた、LUGGAGE LABELブランドを代表する人気シリーズ。
(引用ここまで)
底面側のファスナーを開くとマチが広がり、さらに大量の収容ができる。
荷物が少ない時はコンパクトに使える。
プライベートな利用では、長い間メインバッグとして愛用した。
もし他にこれというものが見つからなければ、再び「赤バッテン」もアリだな。
色は通勤や冠婚葬祭でも使えるよう「黒」にしよう。
JRと私鉄が乗り入れる駅ビルの商業施設に入っている吉田カバンに来た。
日曜のお昼、こぢんまりした店内には4人の客がいた。
一点でも見落とすまいと、コレクター動態視力を駆使して、棚から棚へと視線を滑らせていく。
これはと思うものを手に取って「取っ手」があるかをチェック。
小さめのバッグは盗難防止のコードで棚と結ばれていて、試すのが難しかった。
POTERと呼ばれるラインでは「取っ手」代わりに使えるフック付きのものがあったが、容量が小さすぎる。
他を探そう。
この店には「赤バッテン」は置いていなかったが、それに似た大きさのバッグに目が留まる。
容量は十分。
外面は両サイドにファスナーの収納がある。
そして、なんとバッグの底に「取っ手」が付いていた。
「取っ手」を持つとバッグは逆さまになる。
中に入れたものは、バッグの中で天地がひっくり返る。
ふつうならばあり得ない発想だ。
こんなバッグ見たことない。
だが、ショルダーベルトを使わず「手持ち」したい人にとって、これはありがたい。
中に入れるのはスマホ、財布といった天地がひっくり返っても問題ないものばかり。
これは、いいんじゃないか?
即ゲットじゃないか?
吉田カバンの場合、直営サイトで買ってもAmazonで買っても値段は同じ。
それならば、受け取りの手間暇がない店頭買いがいい。
PORTER LIFT
品番:822-06129
仕様
■サイズ:W245 H145 D45mm
■実測重量:263.3g(付属品のない状態)
メーカーサイトでは380g表記
取り外しできる付属品2点
■キーフォブ(キーホルダー)
■牛ステア(肩掛け紐)
吉田カバン公式サイトによると、この品は4色展開だが、店頭にあったのは2色。
もしも「ゴールド」を見ていたら、目移りしていたかも知れないが、当初の予定通り冠婚葬祭で使える「黒」が買えたのはよかったと思う。
選択肢が少ない方が、よいこともあるのだ。
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