東京マラソンの仮装大賞はピコ太郎か
日本陸連主催の東京マラソンや長野マラソンでは、仮装が禁止されている。
だが、もしもこの大会に「仮装大賞」があれば、恐らく目の前にいる彼はその有力候補だろう。
左手にリンゴ、右手にはペンを持っている。
衣装もキンキラキンの「彼」そのもの。
ランナー同士は同じ向きで走っているので、顔が似ているかはわからない。
ピコ太郎~
沿道から声がかかると、彼は立ち止まり、リンゴにペンを刺してみせる。
沿道は大喝采
ご苦労なことだ
根っからのエンターテイナーでもないと、42.195kmを走りながら、あそこまでできない。
流行が移り変われば、彼はまた新たなコスプレでレースに参戦するのだろう。
僕はここで彼を置き去りにして行くが、ここまではずっと僕の前を走っていたということだ。
あの暑苦しい格好でも、そこそこのペースで走る。
沿道から声が飛べば、涼しい顔で応えて一芸見せる。
彼こそ「一流の仮装ランナー」である。
ちなみに、本日この私も一応、くまモンのキャップをかぶり「プチ仮装」のつもりである。
その成果はというと「くまモ~ン」と声をかかったのは20回。
内訳は女性14、男性6
(数字はイメージです^^;)
いつものキャップ(asics XTC145)をかぶっていたとしたら、沿道の声援は(応援に来てくれた友達の)1回だけだ。
仮装強し!
くまモン最高
被ってよかったくまモンキャップ
すっかり味をしめてしまった
38→39km
この区間はエイドがあり、-15秒
観客が多い
東京タワー帰り?
あるいは増上寺の観光客だろうか
39→40km
この区間はエイドなしで、ラップは最速に近いペースを取り戻す。
目標クリアはまちがいないな
そう独りごちている
日比谷からの南行きをよくもちこたえた。
37kmの「スパート動議」からのペースアップで、貯金もできただろう。
残りは「楽しんで」いこうか
少し気が緩んできている
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