マラソン応援 ハイタッチ講座
ペニンシュラ東京の前で待っていた沿道の皆さん
僕が手を挙げると、すぐに察して左手を構える
「いぇい」「いぇい」
何がいぇいだかよくわからないが、とりあえずハイタッチだ
三番めに「いぇい」のおじさんが、どーんとタッチを押してきた。
ここで、皆さんの後学のために書いておきますが・・
沿道の皆さんは、ハイタッチを押してはいけません
選手が怪我します
沿道の皆さんは静止していますが、ランナーは走っています。
そこでハイタッチを押し込まれると、肩を後方に持って行かれるのです。
ペースが乱れるだけでなく、脱臼の恐れもあり、危険ですからやめましょう。
東京ドームの勝ち試合後、巨人の選手がエキサイトシートの観客にハイタッチする映像が流れます。
あれを見ていると、たいていの選手は利き腕ではない方でハイタッチしています。
仕方なく利き腕を使う場合、内心びびっているのがブラウン管(液晶か)越しにわかります。
幸い、観客は手をゆるやかに構えているだけ。
ハイタッチを押し込むような人はいない様子。
恐らく、球場係員が「ハイタッチの時は、手を動かさないでください。間違っても押し込まないでください。選手生命が絶たれる恐れがあります」と脅しているのでしょう。
箱根駅伝や東京マラソンの沿道では、警官や警備員が「コース上に出ないでください」と注意していますが「ハイタッチを押し込まないでください」とは言いません。
次回、応援にお越しの際はよろしくお願い申しあげます。
以上「マラソン応援講座」でした。
さて、話しはコースに戻ります。
ザ・ペニンシュラ東京を過ぎて左折
「丸の内中通り」へ
いよいよ、ここが東京マラソンのクライマックスだ。
実際に走ってみて、それを痛感した。
これまでに走った12度(9大会)のどの区間よりも、ここを走る価値がある。
直線856mの目抜き通り
普段は一方通行(1車線)のため、道幅が狭い
その両脇に三重、四重の人垣が連なる
まさに「ビクトリーロード」
世界中のどのマラソンにも、これ以上のビクトリーロードはないと思う。
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