東京駅は見えないけど、東京駅にゴールする東京マラソン
レースはいよいよ、行幸通りへ
このレースもあと123mで終わる
オールスポーツから買った「この日の1枚」は、ここで撮られたもの
・全身が映っている
・フォームがまとも
・変な顔をしていない
・他のランナーがかぶっていない
というすべての条件をクリアしたうえで、後方にぼんやりと東京駅が映っている。
「東京駅でゴール」というけれど、ランナーは一度も東京駅を目にしない。
行幸通りでは東京駅を背にしてゴールまでの123mを走るからだ。
従って、ここで撮られた写真には後方に東京駅が映り込む。
ここが、もっとも東京マラソンらしい撮影スポットと言えるだろう。
今回初めて大会ロゴも入れてもらった。
これまでは「いかにも」な感じがして敬遠してきたが、入れてみると悪くない。
「TOKYO 2017」といつのレースかが一目瞭然なのがいい。
いい写真が撮れたのは、比較的空いているコース右側を選んだことが功を奏した。
まだ、諦めていなかったのである。
スピードを落とすことなく123mをラストスパートしてゴールの電子音を聞いた。
ラスト1kmを「全力疾走」したわけだが、本日のベストラップからは20秒遅い。
疲れている時に脳が認識している「全力」は、実際のところあまりタイムは出ていない。
それでも、最終盤までよく頑張った
この日初めて、自分を褒めてやりたいと思った。
ゴールして歩き始める
ストライドは通常の半分。
それ以上に広げると、着地で激痛が走る
こんなに足が痛くて、よく走っていたものだと感心する
荷物受取の会場は日比谷公園
皇居のお堀沿いのウォーキング
どこかのウォーキングクラブの月例会ならば、なかなかの名コースなのだが、今日はそんな気分じゃない
日比谷通りの片側を使ったランナーの導線は「ご褒美ロード」と化している。
両脇のボランティアが、次々にモノを手渡してくる
ポカリスェット
クリスタルガイザー(水)
カロリーメイト
ランチパック
フィニッシャータオル
断熱ジャケット
完走メダル
バナナ
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