ええかっこしながら、櫛田神社に旅の無事を祈る
博多に着くとまず櫛田神社にお参りする。
といっても、毎回そうしているわけではない。
今回は8月の凶方位に当たるためだ。
東京の自宅からみて帰省する佐世保は「西」にあたり、8月の凶方位。
経由地の博多からみた佐世保も「西」であり、方違えは成立しない。
いずれにせよ凶方位だ。
従って、旅の安全を祈願する。
神社とは「神様を祀っているところ。神様を招き鎮めているところ。神道の施設」
*「しらべる」より
神社には鳥居があり、信者はいない。
祀られている神さまは聖徳太子、菅原道真、安部晴明といった実在の人物、皇室の祖先、神話に出てくる神(神代の神)、国の功労者など。
神社の数が一番多い都道府県は新潟県。
神社の参拝は午前中におこなうとよいとされており、喪中の参拝は避ける。
日頃、神社にお参りする機会がないので、神社の参拝方法を復習していく。
まず賽銭を入れて鈴を鳴らす。そして
二拝二拍一拝
▼二拝
深いお辞儀×2
↓
▼二拍
拍手×2
↓
▼祈念
手を合わせ祈念する。
↓
▼一拝
深いお辞儀×1
「二拝二拍一拝、二拝二拍一拝」
誰にも気づかれないよう、声に出さず暗唱しながら鳥居をくぐる。
すると賽銭箱のとなりに「参拝方法」が詳しく書いてあった。
そうか、神社によってローカルルールがあるのか?
読んでいることを悟られぬよう、ルールを確認していると、頭が混乱してきて、お賽銭は入れたが鈴を鳴らすのを飛ばしてしまった。
あの「綱を引いて鈴を鳴らす行為」が苦手だ。
後ろめたさを感じてしまうのだ。
いかにも神にすがっているようで、さもしいと思われないだろうか。
神社に来ている時点で「神頼み」に来ているその他大勢の1人なのに、僕はいったい何をええかっこしているのだろう。
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