下関もニュートンで走ると決めていたが、気が変わった
下関海響マラソンを走る靴は「ニュートン」と決めている。
過去には2011年(全国健勝マラソン日本海大会)、2017年(東京マラソン)と2回使用した。従って二年連続である。
フォアフットに「ラグ」と呼ばれるゴムの突起があり、これが地面を強力に後に置いていく。
ただし、耐久性には難がある。
5列あるラグが均一にすり減ってくれればいいのだが、大半の人間は外側で地面を蹴るため外側から片減りする。
片減りした靴でレースを走るのは不安なので、使えるとしてもマラソン1シーズン限り。
寿命は練習を含めて500km程度とみている。
これまでに履いたマラソンシューズの中では、タイムを金で買いたい時に選ぶ靴の最高峰と言える。
前年、買いに行った時(2016年9月)はアートスポーツ、B&D、ステップスポーツではニュートンの取り扱いをしておらず、仕方なくインターネット通販で買った。
幸運にもサイズはぴたりで良かったのだが、やはりレースシューズを試し履きなしで買うのはリスクだ。
すると2017年春にはアートスポーツでも取扱が復活していた。
ニュートンは年次でニューモデルが出る。
2011年に使ったのは「DISTANCE S」
2017年は「DISTANCE V」
そして2017年7月現在「DISTANCE VI」(18,000円)が出ている。
走り出したら買いに行こう
そう考えていたある日、一瞬で気が変わるメールが届いた。
靴コレクターとして一つだけ「どうしても買い逃したくない靴」があり、ナイキ公式通販「ナイキ+」のメルマガを登録している。
その日、メルマガのURLをクリックしてナイキのサイトへ行った先に大迫傑の記事があった。
大迫傑(おおさこすぐる)
佐久長聖高校>早稲田大学>ナイキ
箱根駅伝では圧倒的な速さを見せつけたが「箱根だけで終わってしまう」選手は多い。
ところが2017年4月17日、初マラソン(ボストンマラソン)2時間10分28秒で3位に入り、一躍東京五輪の代表候補に割り込んできた。
どうやら、その時大迫傑が履いた靴が市販されるらしいのだ。
しかも、その靴には「それって合法なの?」と言いたくなるような仕掛けが施されていた。
| 固定リンク | 0
「しらべるが走る!」カテゴリの記事
- 我が心の引退レース(2022.03.09)
- 長崎平和マラソン エントリー方法発表!(2020.02.12)
- 大迫傑曰く「タイムは気にする必要はない」(2020.01.21)
- マラソンの最後の1kmは、それまでの41kmとは絶対に距離が違うと思う(2020.01.20)
- 地道に走り、最下位を脱出(2020.01.18)