食堂とだかで井之頭五郎の席に座る
「食堂とだか」は、創作料理が美味しい五反田の食堂
「孤独のグルメseason6」最終回に登場した。
FACEBOOKから予約することができる。
予約せずに行ってもまず入れない。
カウンターだけの小さな店だからだ。
「人数」「入店時間」を予約
いわゆる「席だけ予約」ができる。
入店から退店までは2時間30分。
大人数で行って大宴会を繰り広げる店ではないので、十分な尺だ。
予約システムから予約日の4日前、1日前に確認メールが届いた。
「当日までメールを保存しておいて」
と書かれていたので、入店時にメールで本人確認するのかと思ったが、そういう確認はなかった。
予約時間どおりに入店。
テレビで観た人がそこにいると、特殊な空間のように見えて不思議な感覚だ。
カウンター8席
僕と仲野君が指定された2席の一つは、ちょうど井之頭五郎が座った場所。
その席は彼に譲った。
お店の注文システムは「孤独のグルメ」で見たとおり。
1,飲み物を口頭注文
2,黒板に記載された候補からお通しを1つ選ぶ
3,伝票に注文する料理を下から順に書く。
本日、暑気払いなのだが、僕ら2人は「アイスウーロン茶」を注文。
それは「孤独のグルメ」ファンならば、すぐにわかる理由。
井之頭五郎オーダーを忠実にトレースするためである。
「孤独のグルメ」はテレビ東京系列で放送される、美味しいものを食べる時の心の声を追究した実写ドラマ。
原作漫画は久住昌之。
(作画者は既に死亡している)
主人公「井之頭五郎(いのがしらごろう)」は「酒が呑めない大男」という設定。
酒が呑めないゆえ、飲み物はいつもウーロン茶。
それゆえ、筋立てが飲み物にぶれず、食べ物をどう組み立てるかに集中できる。
番組は毎回ワンパターンで固定。
個人で輸入雑貨商を営む井之頭五郎が客と商談後、訪れた土地でこれぞと睨む店を探す。
ドラマの大半は五郎の食事シーン。
訪れる店は実在のもの。
店名は実名だが、店員と周りの客は役者が演じている。
本編終了後、CMをはさんだエンディングコーナー「ふらっとQUSUMI」に原作者 久住昌之が登場し、ドラマに登場した店を訪れて飲食する。
このコーナーには本物の店員が登場する。
ここでは、酒類を「水」「ジュース」と呼んでとぼけるのがわざとらしい。
テレビ番組で漫画家が昼間から呑むことに何の問題もないのに、いちいち「これは酒ではない」という田舎芝居。いつまでやるつもりだろうか。
つづく
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