下関海響マラソンの歴史
下関海響マラソンのコースは、前半戦では関門橋の脇を通り「関門海峡」沿いを走る。
大会名に「海峡」をなんとか入れられないか。
かといって九州の門司側には渡らないので「門」が入っていないし「下関関門海峡マラソン」では「ぴったしカンカン」みたいでダサい。
そうだ
「峡」の漢字に響灘の「響」を入れてはどうか?
「海響館」にも使われているし
「海響館」にも使われているし
「海響館」は2001年にオープンした新しい下関水族館。
下関水族館(1956年11月29日~2000年12月3日)は小月寄りにあったが、海響館は下関駅寄りにある。
開館当初から大人気を呼び、海峡に海響という造語を当てるコンセンサスは過去7年でできている。
前半は関門海峡、後半は響灘を走る大会に相応しい!
かくして、大会名称は「下関海響マラソン」となった。
かくして、大会名称は「下関海響マラソン」となった。
(あくまで想像です)
下関海響マラソンは山口県では「防府読売」「くすのきカントリー」に次いで、3番めに始まったマラソン大会。
当時は2007年に始まった「東京マラソン」が大成功を収め、地域経済振興策としてマラソン開催が注目され始めていた。
下関は「東京後」に始まったマラソンでは第一世代に当たる。
同年春に行われた「とくしまマラソン」の経済効果は2.5億円だった。
下関海響マラソンは近年、5億円の経済効果と試算されている。
制限時間は第1回大会から「6時間」で、これは来る第10回でも変わらない。
定員は第1回は5000人。エントリー開始からおよそ2ヶ月、締切より43日早く定員に達した。
第10回は定員10,000人と倍増し、それでも先着枠の9,000人は「秒殺」だった。
2008年11月16日
第1回開催(11月の第3日曜)
参加費:5,000円
2009年11月8日
第2回開催(11月の第2日曜)
定員9,000人 コース修正
2010年11月7日
第3回開催
定員10,000人(出走7,430人)
11月第1日曜開催に変更。以後、現在も同様
2011年11月6日
第4回開催
定員8,000人に減る
2014年11月2日
初めて前日に「おもてなし前夜祭」を開催。
第7回開催
参加費が初めて値上げされ7,000円(現在も同額)
2015年2月1日
山口放送(KRY)が製作した第7回大会のダイジェストが、テレビ東京系列で放送された。
2015年11月1日
第8回開催
事前受付廃止 事前郵送となった
2016年11月6日
第9回開催
2017年11月5日
第10回開催予定
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