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2017年9月21日 (木)

そこに水戸があるからです

なぜ、水戸に行くのですか?
と問われたら
そこに水戸があるからだ
水戸が東京の「北東」にあるからだ

というわけで、9月に3泊4日で水戸に行くことを決めた
帽子がなければ、とても外を歩けないほど、灼熱の太陽が照りつけていた7月の話しだ。

9月の半ばには、ちょうどシルバーウィークがある
そんな言葉はとっくに忘れていたが、H.I.S.のタナカさんに言われて思い出した。
金曜に仕事を終えてから出発して、月曜に帰れば3泊4日だ。


そうと決めたら、まずは足の確保から
東京からみて水戸は北東「ど真ん中」直線距離で120km
クルマで行けなくはない距離だ。
恐らく、水戸は電車網が発達してはいないはず。
東京のように「10分歩いたら次の駅がある」ということはないだろう。
現地の足にクルマは不可欠だ。

「佐世保はクルマ社会だから」
地方に行くと誰もがそんな風にいう。
電車どころか、バスだって一時間に数本しか来やしない。
クルマがなかったら生活立ちゆきませんよ、ダンナ
という意味だ。

しかし、日本のどこにクルマがなくて不自由しない町があるかというと、何処にもない。
名古屋だって、福岡だってバスがあるからなんとかなるという程度。
電車が蜘蛛の巣のように張り巡らされている町は、東京以外にない。
それは、日本だけでなく、世界中どこにだってない。

ということは、世界中が「クルマ社会」なのだとも言える。

よし、クルマで行こう
と決めて、高速道路検索で所要時間をしらべる
そこで、連休には渋滞がつきものである現実を突きつけられた。

わくわくドキドキの往きはまだよい
しかし、お楽しみを終えた後の帰りは辛い
連休最終日の渋滞にはまりでもしたら、旅の幸福感が台無しになりそうだ。

やっぱり、電車だ
でも切符の発売は1ヶ月前
ならば、宿の確保だ

「水戸駅 ホテル」のキーワードで旅のコンシェルジュ「Google先生」に尋ねると「H.I.S.に頼むとホテルと電車をまとめて取ってくれて確実だぞ」と教えてくれた。

確かに繁忙期のホテルは旅行会社が抑えていて、一見さんが予約しても軒並み満室という経験がある。

早速、H.I.S.に電話すると、電話に出たタナカさんが宿とJRをてきぱきとアサインしてくれた。
さすがプロ、任せておけば安心

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