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2017年9月12日 (火)

内臓脂肪とアディポネクチン

アディポネクチン
アディダスが開発したワクチンのような名前だが、そうではない。

adiponectinについて書かれた複数文献によると、その定義は「飢餓に対峙するエネルギー倹約遺伝子」ということになる。
しかし、それではなんのことだかわからない。


わかりやすく言うと、脂肪から分泌される善玉ホルモン
1996年、大阪大学の研究チームが発見した。


アディポネクチンの効能を並べると、いいことずくめだ。
その中から、特にありがたいものを挙げると次の3つになる。

■脂肪燃焼
■血管を拡張・修復
■ガン細胞の増殖を抑える

脂肪から分泌されるのに、脂肪を燃焼するというのが不思議だ。
上に挙げた3つの効能は、いずれも異なる分野

・太っている人
・長生きしたい人
・ガンを患う人

まったく、異なる症例であり、まさに「一石三鳥」である。
こんないいホルモン、僕もとりたいモン
とくまモンじゃなくても、誰もがそう思う。


自分の体内にはどれくらいアディポネクチンがあるのだろう?
それは、最寄りの病院で血液検査を受ければわかる。
健保不適用のため費用は高めの4,000円~5,000円
ただ、数値がわかっただけでは、なんの足しにもならない。


そこで、アディポネクチンを増やすにはどうすればよいか?をしらべる。

・内臓脂肪を減らす
・糖質を控える

内臓脂肪を減らすには、アディポネクチンが必要で、それを増やすには、内臓脂肪を減らす・・
なんだか、禅問答のようになってきた。

他に何かいい方法はないのか?
何かを飲むとか食べるとか、サプリを摂るとか
そういう即効性があるやつ

と思っていたら、ありました

つづく

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