12年越しで、初めて買うステップ台
初めてステップ台買うことにした。
ステップ台といえば、元祖は田中宏暁教授が製品化した「ステップウェル」
「賢く走るフルマラソン」(ランナーズ 2005年3月)で田中宏暁が詳しく紹介して以来、故障時の代替トレーニング器具として草分け的存在。
当初、コンビが商品化。その後、コナミが販売している。
実売価格:7,140円
ただし「ステップウェル」には何点か難点がある。
①横幅が広い
②値段が高い
③持ち運びしづらい
特に①は致命的。12年間ステップ運動をしているが、新聞紙の横幅があれば十分。一度も台を踏み外したことはない。
ステップウェルの横幅は、2人並んでの踏み台昇降を想定しているのかと思うほど広い。
そして、今年2月に検討したのが「ダイエットステップhigh」だ。
実勢価格は3,000円で、ステップウェルのおよそ半額。
サイズ:幅50cm/奥行33.5cm/高さ20cm
横幅は45cmあれば十分なので、これでも大きい。
この製品の長所は、高さが20cmあり、負荷が十分あることだ。
ステップ台は高ければ高いほど、短時間で一定の運動負荷が得られる。
段ボールで作られており、3.9kgとまぁまぁの軽さ。
ステップ台は軽すぎると、運動時に位置がずれて使い物にならない。
逆に重すぎると出し入れが億劫で使わなくなる。
これまで使っていた「新聞紙を積んだステップ台」はとにかく重かった。
これを所定の位置に出したり、片付けたりすることをストレスに感じていた。
2月に検討した時は、軽すぎて位置ずれが起きるのを危惧して購入に至らなかった。
だが、レースまで4週を切った今「一定時間で、より負荷のかかるステップ台」が必要になった。
届いたステップ台は予想以上だった。
ほどよく軽いので手軽に出して、片付けられる。従前の設置ストレスを感じない。
60分ほど連続使用しても、ぴたりとも位置ずれしない。
まさに「重からず、軽からず」絶妙な重量なのだ。
そして、予想を遙かに超えていたのは、その運動効果だった。
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