C3FITの磁石入りゲーター
前をいくランナーのタイツやゲイターが、あと跳ねで泥だらけになっている。
ということは、僕のウィンドブレーカーもそうなのだろう。
走りながら、この後の洗濯のことを考えることは少なくない。
多くのランナーが、少しくらいは考えるのではないだろうか。
でも今は目の前に集中しなければ
泥だらけになるのがいやで、買ったばかりの「C3FITゲイター」を下ろすのを見送った。
この日は、CW-Xも履いておらず、太ももから下にはコンプレッションウェアを着けていない。
これが6つめの誤り。
「C3FIT」は、GOLDWINが2009年に立ち上げたコンプレッションウェアのブランド。
「ゲイター gator」は登山用品で、雪・雨・泥が登山靴に侵入しないよう、履き口に装着する用品。「スパッツ」とも呼ばれている。ランニング用品の用語にはなく、当てはめるとしたら「サポーター」が近い。
C3FITは「ゲイター」の名前で、ふくらはぎのブレを抑えるランニング用品を発売している。
今回ゲイターを買ったのは、次のレースではCW-Xロングタイツを一度止めてみようと思っているからだ。
パンツとしてはマクダビッドの「8200クロスコンプレッション ショーツ」を使用。それだけでは膝下の保護がないので「ゲイター」を探した。
マクダビッドからもゲイターが出ているので、初めはお揃いで買おうかと思ったのだが、念のために探していてこの「マグフローゲイター」に巡り会った。
下に行くほど締め付けが強い段階着圧設計
紫外線遮蔽率90%以上
吸汗速乾性を持つ生地
ここまでならば、同ブランドの「フュージョンゲイター」「インスピレーションゲイター」でも事足りる。
だが「マグフローゲイター(品番:3F76340)」には、ネオジウム永久磁石100mtが左右に3つずつ付いている。
立ち仕事、飛行機搭乗(エコノミークラス症候群防止)などの使用が推奨されているが、マラソンレース中にもきっと有効に働くはずだ。
しかし、履いてこなければ、なんにもならない。
折り返してから2kmほど逆風に立ち向かっていた8km過ぎ、左膝に痛みが走ったかと思うと、膝から下に力が入らなくなった。
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